東京都公立小の中学受験進学率は17.8%、最多の千代田区は55.5%

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  • 私立中学進学率(降順)※公立中には公立中高一貫校も含まれる
  • 公立中高一貫校進学率(降順)※公立中には公立中高一貫校も含まれる
  • 国立中学進学率(降順)※公立中には公立中高一貫校も含まれる
 東京都教育委員会公表の公立学校卒業者の進路状況調査によると、平成24年度の小学校卒業生の進学状況は、都内の公立が81.5%(うち公立中高一貫校は1.1%)、私立が16.3%、国立が0.4%。地区によって異なり、中学受験率の高い千代田区では、私立が39.0%、国立が1.0%、公立中高一貫が15.5%で、受験を要する中学への進学者が55.5%を占めた。

 同調査は、平成25年5月1日時点の状況について実施した公立学校統計調査のうち、平成24年度公立学校卒業者を対象に進路状況をまとめたもの。小学校の調査は、地区別(23区、26市、13町村)の状況別卒業者数と進学先内訳などを掲載している。

 平成25年3月の都内の公立小学校卒業者は、前年度より362人多い9万5,149人。このうち、都内の公立中学校への進学者は7万7,586人(81.5%、うち公立中高一貫校は1.1%)、私立中学校への進学者は1万5,502人(16.3%)、国立中学校への進学者は377人(0.4%)。都外の中学校への進学者は1,540人(1.6%)だった。

 過去5年間の進学状況をみると、私立中学への進学率は前年度と比べ0.2ポイント減少。平成19年度の17.6%と比べ、年々減少傾向にある。一方、公立中高一貫校の進学者は、平成19年度の464人(0.5%)と比べ、平成24年度に1,013人(1.1%)と倍増している。

 地区別の進学状況をみると、私立中学は「千代田区」39.0%がもっとも高く、「文京区」38.3%、「中央区」36.1%、「渋谷区」35.6%、「港区」34.6%の順に高かった。

 一方、公立中高一貫校は、「千代田区」15.5%がもっとも高く、「三鷹市」3.1%、「狛江市」2.4%、「国分寺市」2.2%、「国立市」2.1%、「調布市」2.1%、「立川市」2.0%の順に高かった。千代田区には区立九段中等教育学校があり、区民枠が設けられているため、公立中高一貫校の進学率が高い。また、三鷹市と武蔵野市、三鷹市、八王子市に都立中高一貫校があるため、市部の進学率が高いようだ。

 なお、国立は、「文京区」と「渋谷区」が1.3%でもっとも高く、「中央区」1.2%、「千代田区」1.0%、「武蔵村山市」1.0%の順に高かった。
《工藤めぐみ》

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