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2030年の学校像…教員は授業を行う講師から学習環境を整える学習推進役に

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2030年の教員像
  • 2030年の教員像
  • 未来の学校の在り方
  • 2030年におけるもっとも重要な資産
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 国際教育改革サミットは10月22日、世界各国の教育専門家を対象に実施した「2030年の学校像」に関する調査結果を発表した。今後、教育制度の大幅な変革が予測されていることが明らかになった。

 調査は、6月3日から30日までの期間、国際教育改革サミット(World Innovation Summit for Education:WISE)コミュニティに参加する世界各国645の教育専門機関を対象に実施し、15,000人を超える個人から回答を得た。

 調査の結果、今後、教育制度の大幅な変革が予測されていることがわかった。将来の学校には新しい指導方法やクリエイティブなプロセスを用いた革新的な手法の導入が必要と回答した教育専門家の数は93%に上る。

 未来の学校では、「オンラインプラットフォームを基準に大部分の学習教材が提供されるようになる」と回答した専門家が43%に上り、「学校を中心とした従来の学習的知識の提供」(29%)を大きく上回った。

 2030年におけるもっとも重要な資産は、75%が「個人の技能と対人スキル」であると回答し、「知識の習得」は42%にとどまった。また、83%が「学習者個々のニーズを反映して、学習教材が個別化していく」と考えている。教員は授業を行う講師としての役割よりも、学習環境を整える学習推進役へと進化していくという考え方を専門家たちが支持しているという。

 国際教育改革サミット「WISE2014」は、11月4日~6日にドーハで開催される。今年度のWISEサミットでは、世界各国のWISEコミュニティから1,500名のメンバーが一堂に会し、「Imagine-Create- Learn:Creativity at the Heart of Education」をテーマにさまざまな議論を繰り広げる。
《工藤めぐみ》

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