ものづくり体験トレーラーが学校訪問…富士通らが米国で展開

 全米8か所でものづくりのワークショップを展開するTechShopと富士通、Fujitsu Laboratories of Americaは12月5日、アメリカでものづくりのためのテクノロジーを備えたトレーラーで教育機関を訪問する取組み「TechShop Inside! - Powered by Fujitsu」を開始した。

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TechShop Inside! - Powered by Fujitsu
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 全米8か所でものづくりのワークショップを展開するTechShopと富士通、Fujitsu Laboratories of Americaは12月5日、アメリカでものづくりのためのテクノロジーを備えたトレーラーで教育機関を訪問する取組み「TechShop Inside! - Powered by Fujitsu」を開始した。

 「TechShop Inside! - Powered by Fujitsu」は、全長約7メートルのトレーラーの中に小型の3Dプリンターや、レーザーカッター、富士通製ノートPC「LIFEBOOK」やタブレットPCなど、TechShopで人気のある最先端のツールやテクノロジーを備えている。このトレーラーが教育機関を訪問することで、生徒たちが実際にものづくりを体験することができる。

 「ものづくりを通じた学習」により、科学、技術、工学、芸術、数学などのSTEAM分野(Science<科学>、Technology<技術>、Engineering<工学>、Arts<芸術>、Math<数学>の略)における学生の関心や高い創造性を育成することを目指す。

 富士通 執行役員常務の松本端午氏は、「今回、TechShopとの協業を通じて、一人ひとりの子どもたちが自らの手で実際にものづくりを経験することができる体験学習の環境を提供していきます。このように次の時代を担う若い世代を支援することは、世界が直面する多くの課題に取り組むためにも非常に重要なステップだと考えています」とコメントしている。
《工藤めぐみ》

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