荒川区、全小中学校にタブレット9,500台導入…MSが事例紹介

 日本マイクロソフトは3月26日、荒川区内の小中学校全校に9,500台のWindows8.1タブレットPCを導入した荒川区教育委員会の導入事例をホームページに掲載した。荒川区は全国の教育委員会のモデルとなるような先進的な教育を目指すという。

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 日本マイクロソフトは3月26日、荒川区内の小中学校全校に9,500台のWindows8.1タブレットPCを導入した荒川区教育委員会の導入事例をホームページに掲載した。荒川区は全国の教育委員会のモデルとなるような先進的な教育を目指すという。

 荒川区は、平成18年度より学校図書館事業とともに教育の情報化事業を推進している。総務省のフューチャースクール推進事業や文部科学省の学びのイノベーション事業の成果を受けて、平成25年4月よりタブレットPC導入モデル事業を展開。

 モデル事業の検証を経て、平成26年9月に区内の小学校24校と中学校10校の計34校すべてに合計9,500台のWindows8.1タブレットPCを導入。小学校1~2年生は4人に1台、3~6年生は2人に1台、中学校は1人1台の環境を整え、授業や校外学習、校内行事等の学校教育で活用しているという。

 導入事例では、導入の背景とねらい、導入効果、Windows8.1Proが搭載された富士通製のタブレットPC「ARROWS Tab Q584」を選択した理由などが紹介されている。

 今後は、荒川区ならではのスタイルを確立して、全国の教育委員会のモデルとなるような先進的な教育に取り組んでいくとしている。
《工藤めぐみ》

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