子どものネット危険回避、ルールやフィルタリングを…内閣府

 内閣府は6月、保護者向け普及啓発リーフレット「ネットの危険からお子さまを守るために、保護者ができること」を公開した。子どものインターネット利用に起因したさまざまな問題が発生していることから、保護者ができる3つのポイントを紹介している。

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 内閣府は6月、保護者向け普及啓発リーフレット「ネットの危険からお子さまを守るために、保護者ができること」を公開した。子どものインターネット利用に起因したさまざまな問題が発生していることから、保護者ができる3つのポイントを紹介している。

 青少年によるインターネット利用が急速に拡大し、インターネットの利用に起因して、性犯罪被害など深刻な問題が生じている。被害を受けた児童のうち、9割以上がフィルタリングに未加入であるという。また、ネット上のコミュニケーションによるトラブルやいじめ、ネットの長時間利用による生活習慣の乱れなども問題になっている。

 同省では、保護者ができる3つのポイントとして、「被害者にも加害者にもならないように、適切にインターネットを利用させる」「家庭のルールをお子さまと一緒に作る」「フィルタリングを設定する」をあげている。

 このほか、過去に公開された保護者向け普及啓発リーフレットや、保護者・教職員・指導者向けハンドブックなども掲載されているので、あわせて読んでいただきたい。
《工藤めぐみ》

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