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【大学受験2016】国公私大、小論文・総合問題情報まとめ

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国公立大の小論文・総合問題の出題方針一覧(2015年度・一部)
  • 国公立大の小論文・総合問題の出題方針一覧(2015年度・一部)
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 Kei-Netは、2015年度入試の大学別「小論文・総合問題」実施状況を掲載した。国公立大学、私立大学別に出題方針や出題パターンなどを一覧にしてまとめている。また、「小論文対策のキホン」と題し、小論文対策として出題形式や出題内容を紹介している。

 2015年度の国公立大学の「小論文・総合問題の出題方針」一覧では、大学ごとに学部、学科、日程、種別、出題方針を掲載。「小論文・総合問題実施状況」は、国公立大学、私立大学ともに、時間、出題パターン、出題内容、出典を明記。出題パターンについては、医系、自然科学系、社会科学系、人文系、教育系に分け、出題形式を課題文読解型I(見解論述のみ)、課題文読解型II(要約説明あり)、図表分析型、テーマ型に分類した。

 北海道大学法学部法学課程の後期日程の出題パターンは、課題文読解型II(社会科学系)で、2015年度の出題内容は「監視による安全と引き換えに失われる自由」「ローマ史から見た代表民主制の問題点」。出典は大屋雄裕著「自由か、さもなくば幸福か?」、長谷部恭男著「自己欺瞞と偽善の間―『狂気の皇帝』カリグラ」。

 大阪大学医学部医学科の後期日程の出題パターンは、英文問題と課題文読解型II(自然科学系)で、2015年度の内容は「アミノ酸配列の決定法」「発ガンのメカニズム」など。九州大学文学部後期日程の出題パターンは課題文読解型I(人文系)で、内容は「アイヌの霊性と文明人の虚偽」。出典は金田一京助著「ユーカラの人びと」。

 慶應義塾大学文学部人文社会学科の出題パターンは、課題文読解型II(人文系)。2015年度の内容は「科学的な知識」で出典は垂水雄二著「科学はなぜ誤解されるのか」。早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科の出題パターンは課題文読解型I(教育系)。内容は「ナショナリズムによるスポーツの『真剣化』」で、出典はノルベルト・エリアス/エリック・ダニング著(大平章 訳)「スポーツと文明化」だった。

 また、小論文対策の基本として、小論文試験は一般入試・推薦入試、AO入試などで課され、教科試験とは異なり「読解力・思考力・論述力」を試す試験と説明。指示されたテーマについて自分の見解を論理的に文章で表現するための知識の総合的な応用力が問われるという。出題形式や内容、出題内容の系統別頻出テーマもまとめている。
《田中志実》

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