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ICTを活用した学びの推進に9億円…文科省概算要求

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 文部科学省は8月28日、平成28(2016)年度の概算要求を発表した。要求額は前年度比9.8%増の総額5兆8,552億円。このうち、ICT活用による学びの環境の革新と情報活用能力の育成に9億円(前年度比2億円増)を盛り込んだ。

 文部科学関係予算5兆8,552億円のうち、文教関係予算が4兆3,704億円(前年度比7.6%増)、スポーツ関係予算が367億円(同26.6%増)、文化芸術関係予算が1,192億円(同14.8%増)、科学技術予算が1兆1,445億円(18.2%増)。教育再生実行会議の提言などを踏まえ、学ぶ意欲と能力のあるすべての子ども・若者、社会人が質の高い教育を受け、ひとりひとりがその能力を最大限伸長できる社会の実現を目指す。

 ICT教育関連では、ICT活用による学びの環境の革新と情報活用能力の育成に前年比2億200万円増の9億1,400万円を計上した。児童生徒の情報活用能力の実現状況の把握や教員のICT活用指導力の向上、ICT支援員の育成・確保を進める。

 このうち、情報通信技術を活用した教育振興事業に前年比6,600万円増の1億7,300万円、ICTを活用した教育推進自治体応援事業に前年度比4,900万円増の2億9,400万円、人口減少社会におけるICTの活用による教育の質の維持向上に係る実証事業に1億4,200万円、先進的な教育体制の構築事業に1,900万円増の1億2,600万円、青少年を取り巻く有害環境対策の推進に8,300万円増の1億2,400万円などを盛り込んでいる。

 そのほか、文教関係の新規事業として、「幼稚園教育要領の改訂」に1,500万円、「ロング・アクティビティ・ラーニング推進事業」に1,000万円、「大学等におけるキャリア教育推進のための委託事業」1億円、「専修学校版デュアル教育推進事業」に3億200万円、「学校給食・食育総合推進事業」に2億4,000万円などを計上した。
《工藤めぐみ》

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