CA Tech Kids、プログラミングスクールをリニューアル…低学年コースも

 小学生向けプログラミング教育事業を行うCA Tech Kidsは、同社が運営する小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School」のカリキュラムをリニューアルし、10 月新学期からの新規受講生徒を募集すると発表した。

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Tech Kids Schoolのようす
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 小学生向けプログラミング教育事業を行うCA Tech Kidsは、同社が運営する小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School」のカリキュラムをリニューアルし、10 月新学期からの新規受講生徒を募集すると発表した。

 Tech Kids Schoolは、日本初・最大規模を誇る、小学生に専門特化したプログラミングスクール。2013年10月の開校以降、現在は、全国3拠点(東京・大阪・沖縄)で小学1~6年生まで計400名を超える児童がゲームやアプリの開発に取り組んでいる。初級者向けから本格的な開発まで、複数の開発コースをとおして「アイデアを実現する力」を養うことを目的としており、開校3年目となる2015年10月には、より学習定着率が上がるカリキュラムへリニューアルしプログラミング学習のサポートを行っていくという。

 リニューアル後は、新たに小学1~2年生専用の低学年向けカリキュラム「Junior Stage」を新設する。また、より高度なオリジナルゲームを開発したい人向けに、GamaSaladを使用した「2Dゲーム開発コース」も新設。マウス操作を中心として論理的にルールを組み合わせる事でゲームを開発することが可能だという。

 さらに、10 月より授業内に新たにプレゼンテーション講座を新設。講座のなかに定期的なプレゼンテーションの機会を盛り込むことで、構成の検討から発表資料の作成、発表する姿勢まで、授業内で学習できる。成果発表会での発表を通じて、人前で自分の考えや成果物を披露する経験を積み、世の中に対し能動的にアプローチする姿勢を養っていくことを狙いとしているという。

 CA Tech Kidsでは、Tech Kids Schoolのほかにも、これまでに述べ8,000名以上の小学生にプログラミング学習の機会を提供。Tech Kids Schoolに通う生徒の中から、「AppStore」へアプリをリリースする生徒や、経済産業省主催のU-22プログラミングコンテストで入賞する生徒が出るなど、学習成果が表れているという。
《畑山望》

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