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大学に広がるキャンパス内投票所の設置…関西大や阪大など

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 関西大学は、10月5日、高槻市と高槻ミューズキャンパスに投票所を設置する協定を締結し、調印式を行った。新たな投票所を設置することで、高槻市民および関西大学生に対する選挙啓発を目的としている。

 2016年の改正公職選挙法の施行に伴い、選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられる。関西大学は、大学内に投票所を設置することは学生に対する選挙啓発につながると考え、高槻市との協定締結に至った。なお、高槻市における大学内での投票所の設置はこれが初めて。期日前投票対応しないが、投票所は11月22日の大阪府知事選挙から運用開始予定。

 期日前投票所や当日の投票所を大学キャンパス内に設置する動きは、他大学にも見られる。期日前投票所でみると、全国の都道府県・市区町村の「明るい選挙推進協議会」を会員とした「明るい選挙推進協会」によれば、大学構内への期日前投票所を設置したことがある大学は函館大学(北海道)、弘前大学(青森県)、山梨大学(山梨県)、大阪大学(大阪府)、高知大学(高知県)、鹿児島大学(鹿児島県)。愛媛県では松山大学と愛媛大学、山口大学では山口大学と山口県立大学、福岡県では近畿大学と九州工業大学が過去の知事・県議選や市議選に合わせ期日前投票所を設置した。

 山梨大学によると、過去に行われた期日投票では、約200名の学生や地域の人々がキャンパス内の投票所に訪れたという。さらに、同大学は選挙権のない学生に選挙の雰囲気を感じてもらうため、「模擬投票」も実施した。大阪大学は、豊中市議会議員選挙に合わせ「学生の有権者の投票率の向上につなげるため」、豊中キャンパスに期日前投票所を設置したとしている。

 投票所情報の詳細は選挙管理委員会投票所一覧で閲覧できる。改正公職選挙法の試行に伴い、キャンパス内に投票所を設ける大学は今後さらに増える可能性がある。
《佐藤亜希》

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