中高生の学びと意欲の傾向は?…適性診断「BRIDGE」で分析
リンクアンドモチベーションは2025年12月15日、中学生高校生の傾向に関する調査結果を公開した。中高生がもつ発想力や対人面での強みが、周囲と足並みをそろえようとする傾向の強さから十分に発揮されず、推進力や意味探求の低下につながっていることが示唆された。
【年末年始】オンライン診療「キッズドクター」毎日診察&時間拡大
ノースターは、年末年始にかけて増加が懸念される小児感染症の流行に備え、子供のオンライン診療アプリ「キッズドクター」の診察時間を拡大する。2025年12月27日から2026年1月4日まで、休診日を設けず毎日診察を行う。
NHK受信料、学生の免除基準を187万円以下に緩和
NHKは、学生を対象とした受信料の全額免除制度について、対象となる年間収入の基準を変更すると発表した。所得税法改正により、いわゆる「年収の壁」が引き上げられたことを受け、2026年1月から、学生本人の前年の年間収入要件を187万円以下へ引き上げる。
ロート製薬が書類選考廃止、15分対話から始まる新採用方式
ロート製薬は2025年12月15日、2027年4月入社に向けた大学生・大学院生向け新卒採用において、エントリーシートによる書類選考を廃止し、人事担当者との15分間の対話を採用プロセスの第一ステップとする「Entry Meet採用」を導入すると発表した。
子供のスクリーンタイム、ADHD症状と脳構造の関係を解明…福井大学
福井大学子どものこころの発達研究センターは2025年11月20日、子供のスクリーンタイムと注意欠如多動症(ADHD)症状、脳構造の関係を解明したと発表した。世界最大規模の約1万人の子供を対象とした縦断研究により、スクリーンタイムが長い子供ほど2年後のADHD症状が強く、脳の皮質が薄くなる傾向があることがわかった。
共働き子育てしやすい街ランキング、39位から大躍進の初1位は?
日本経済新聞社と日経クロスウーマンは2025年12月12日、2025年版「共働き子育てしやすい街ランキング」を公表した。総合編では、前年39位から大幅に順位を伸ばし、「品川区(東京都)」が初の総合1位となった。2位には「福生市(東京都)」と「松戸市(千葉県)」がランクインした。
こども食堂、過去最多1万2,601か所に…年間2,533万人が利用
全国こども食堂支援センター・むすびえは2025年12月11日、2025年度「こども食堂 全国個所数調査」の速報値および「こども食堂の実態・困りごと調査」「こども食堂の認知調査」の結果をまとめた「こども食堂全国調査」を発表した。
インフルエンザ地域差顕著、九州や四国で急増
厚生労働省は2025年12月12日、第49週(12月1日~7日)のインフルエンザ発生状況を発表した。定点医療機関あたりの報告数は全国平均38.51人で、2週連続で減少。一方、九州や四国を中心に感染が急増し、福岡県は前週比1.3倍の65.56人となり全国最多を記録した。
うんこドリル×東芝「くらしと家電」学校などで配布
文響社は、東芝ライフスタイルと共同で、小学生向け啓発冊子「うんこドリル くらしと家電」を制作した。全国の小学校および教育関連イベントなどで配布を予定している。
今年の漢字、2025年は「熊」自然との共存が課題に
日本漢字能力検定協会は2025年12月12日、京都・清水寺で「今年の漢字」を発表した。森清範貫主が揮毫した漢字一字は「熊」。全国で相次ぐクマ出没や被害を受けて、人と自然との共存について考える1年となった。
新社会人生活を表す漢字、1位は「学」マイナビ調査
マイナビは2025年12月11日、2025年4月新卒入社の社会人を対象に実施した「マイナビ 2025年卒 入社半年後調査」の結果を発表した。25年卒が選ぶ新社会人生活を表す漢字は前年に続き「学」が1位となった一方、転職意向は約6割で前年より増加していることがわかった。
青森県東方沖地震、JASSO災害支援金・奨学金など学生支援
日本学生支援機構(JASSO)は2025年12月9日、青森県東方沖を震源とする地震にともなう災害により被害を受けた学生等への支援策について発表した。災害救助法が適用された地域の学生を対象に奨学金支援を行うほか、住居被害を受けた学生には災害支援金10万円を支給する。
留学生の寮生活支援「レジデント・アシスタント」学生6名募集…東京日本語教育センター
日本学生支援機構が運営する東京日本語教育センターは2025年12月9日、留学生の寮生活を支援するレジデント・アシスタントの募集を開始した。採用期間は2026年4月からの1年間で、対象は大学・大学院在籍の日本人学生ら。申請締切は2026年1月30日。
2025年冬のボーナス、支給額の伸びは限定的…農・林・水産などで増加
帝国データバンクは2025年12月9日、「2025年冬季賞与の動向調査」を公表した。22.7%の企業で、従業員1人あたりの平均支給額が前年より増加する一方、変わらない、または賞与なしの企業も多く、賞与の伸びは限定的であることがわかった。業界別では、「農・林・水産」の企業で増加が目立った。
今年の天気を表す漢字「酷」過去最高の平均気温
日本気象協会は2025年12月7日、気象予報士120名の調査をもとに、2025年の「今年の天気を表す漢字」を「酷」に決定したと発表した。8月5日に群馬県伊勢崎市で国内最高気温41.8度を観測し、酷暑日は25地点と記録的な暑さとなった。夏の平均気温は統計開始以来最高を記録した。
ふたご座流星群の観測チャンス、関東以西の太平洋側で期待
ウェザーニューズは、2025年12月14日ごろに極大を迎える三大流星群の1つ「ふたご座流星群」の観測を楽しんでもらうため、見ごろとなる14日夜から15日明け方の全国の天気傾向を発表した。14日夜は日本海と本州の南岸を進む低気圧の影響で、広い範囲で雲の影響を受ける可能性がある。

