長崎県のホテル南風楼は、島原半島初となる客室専用テラスで楽しむ滞在型グランピング施設を11月21日にオープンする。グランピング（Glamping）とは、グラマラス（Glamorous）とキャンピング（Camping）を掛け合わせた造語で、ホテル並みの設備やサービスを利用しながら自然の中で過ごすキャンプのことを意味する。テント設営や食事の準備などの手間がかかる作業を必要としないため、初心者でも気軽にキャンプを楽しめる。ホテル南風楼では、海と緑と星空に囲まれた客室専用テラスでグランピング体験ができる。テント（4名まで）、BBQセットを含むキャンプ用品から食事（夕食・朝食）まですべて用意され、スタッフがテントの設営、食事のセッティング、後片付けを行う。客室は、ガーデンテラス付きの和洋室。テントは客室専用のガーデンテラスにセッティングされ、客室のトイレやシャワーはそのまま利用できる。夕食は海の見えるガーデンテラスでBBQ。朝食は海の見えるレストラン「ラ・プラージュ」を使用。屋外のガーデンテラスも利用できる。雨天時は客室を利用することができ、屋根付きのデッキテラスで食事ができる。館内には、射的ゲーム、卓球、輪投げ、的当てなどのナイトイベントを用意。動物ふれあい広場や庭園足湯なども無料で利用できる。
