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馳浩文科相、就活時期前倒しに関し帰国生や教育実習生への配慮求む

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 馳浩文部科学大臣は11月24日、定例記者会見で平成27年度就職・採用活動の変更に関しコメントを行った。馳浩文科相は、留学から帰国する学生が不利な状況にならないよう、また、学生の本分である授業に出られるような配慮を求めた。

 日本経済団体連合会(経団連)の榊原定征会長は10月27日、大学生の就職活動時期について選考開始時期を8月から6月に前倒す計画を示し、新スケジュールの見直しを検討していることを公表した。これに対し、就職問題懇談会は11月4日に活動時期の見直しについて結論を急がないよう要請していた。

 馳浩文科相は、今後の就職活動時期の前倒しに関し、「経団連が(選考開始)時期を決定した」という正式な報告はないとし、「学生の本分である授業にしっかりと出てほしい」「留学の推進をしていることから、留学から帰ってくる学生が不利にならないように」と学生に対する配慮を求めた。

 また、自身の経験から「6・7月は教育実習の真っ最中のため、そういった学生にも不利が出ないように」「テストの時期とも重複している」など、学生が置かれるさまざまな状況が考慮されたスケジュール決定を呼びかけている。

 関する会見は記者会見動画「馳浩文部科学大臣記者会見録(平成27年11月24日)」の1:21から視聴できる。なお、文部科学省が公表した「平成27年度就職・採用活動の変更に関する調査結果(速報版)」によると、平成27年度就職・採用活動において選考開始時期が8月開始になったことにより、4年次の卒業論文に影響があったとする学生は回答の半数を占めている。


《佐藤亜希》

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