国家公務員総合職教養区分、合格者426人…女性138人で過去最高水準に
人事院は2025年12月18日、秋に実施した2025年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)「教養区分」の合格者を発表した。合格者数は426人、このうち女性の合格者数は138人で、過去最高だった2023年度に並び、高い水準となった。
ロート製薬が書類選考廃止、15分対話から始まる新採用方式
ロート製薬は2025年12月15日、2027年4月入社に向けた大学生・大学院生向け新卒採用において、エントリーシートによる書類選考を廃止し、人事担当者との15分間の対話を採用プロセスの第一ステップとする「Entry Meet採用」を導入すると発表した。
学生目線で選ぶ「働きたい企業」HESとニトリが受賞
日本次世代企業普及機構は2025年12月4日、東京・九段会館において第12回ホワイト企業アワードにおける「学生審査部門」の受賞企業を表彰した。 Z世代が自分のキャリアを託したいと思える企業かどうかを軸に選定した結果、HESとニトリホールディングスの2社が受賞した。
新社会人生活を表す漢字、1位は「学」マイナビ調査
マイナビは2025年12月11日、2025年4月新卒入社の社会人を対象に実施した「マイナビ 2025年卒 入社半年後調査」の結果を発表した。25年卒が選ぶ新社会人生活を表す漢字は前年に続き「学」が1位となった一方、転職意向は約6割で前年より増加していることがわかった。
大学3年生の半数「本選考を受けた」早期化の進行を警戒
キャリタスは2025年12月3日、2027年3月卒業予定の大学3年生を対象に実施した就職意識調査の結果を公表した。2027卒学生の就職活動はさらなる早期化傾向にあり、早期化の進行を警戒する学生が目立った。
【高校受験2026】神奈川県進路希望調査(10/20時点)横浜翠嵐2.50倍
神奈川県教育委員会は2025年11月28日、2025年度(令和7年度)公立中学校等卒業予定者の進路希望の状況について公表した。公立中学校等卒業予定者6万6,355人のうち、高校等進学希望者は6万4,513人、進学志望率は前年度より0.2ポイント増の97.2%となった。
大学生が選ぶSDGs貢献企業ランキング…3位 伊藤忠、1位は?
VISITS Technologiesは2025年11月26日、大学生らを対象に実施した「サステナブルな社会の実現に向けてSDGsに取り組む企業に関する学生意識調査」の結果を発表した。総合ランキングは、1位「アクセンチュア」、2位「アサヒビール」、3位「伊藤忠商事」。SDGsの取組みが企業選びの重要指標になっていることがうかがえる。
私立学校の就活イベント「教員キャリアフェア」大阪12/7
2027年4月以降に教職員として就職を考える学生や教員未経験者を対象に2025年12月7日、グランフロント大阪で私立学校の就職活動イベント「私立学校 教員キャリアフェア2027」が開催される。2027年4月入職の教職員を積極採用する関西のさまざまな私立学校が集結し、学校ごとの説明会や個別相談が行われる。
静岡県、大学生向け「高校教員オンライン説明会」12/20
静岡県教育委員会は、県内の高校教員を志す大学生を対象とした「しずおか県の高校教員になろう!大学生のためのオンライン説明会」を2025年12月20日に開催する。教職を目指す学生に向けて、静岡県で働く魅力や教員採用選考試験の情報を伝える。参加無料、定員は先着100名。
新潟県教員のしごと研究セミナー12/13…東京&オンラインで開催
新潟県教育委員会は2025年12月13日、教職に少しでも興味がある学生や社会人を対象に「新潟県教員のしごと研究セミナー」を東京会場とオンラインで開催する。申込みは12月12日午後5時まで、専用フォームにて受け付ける。
元ゴールドマン・サックスのトレーダーが語る、投資よりも大切な“生き抜く力”
子供の進路選びに潜む「お金の不安」。わが子に授けたい、これからの時代に必要な“生きる力”とは。ゴールドマンサックスで16年間トレーダーを務めた社会的金融教育家・田内学氏に寄稿してもらった。
27年卒・就活生「年収400万円が最低ライン」コンサル・商社が人気
2027年卒業予定の大学生・大学院生の8割超が求める初年度年収の最低ラインは「400万円以上」になることが2025年11月18日、ハウテレビジョンの調査で明らかとなった。コンサルティングと商社に人気が集まり、インターンシップは平均6.58社に参加している。
デジハリ大、文科省のAI教育「MDASH」認定…ChatGPT Plus無償提供も
デジタルハリウッド大学(DHU)は2025年11月19日、文部科学省の2025年度「MDASH(数理・AI・データサイエンス)リテラシープラス」に選定されたと発表した。全国で32校、私立大学では9校のみが認定されており、同大学の特色ある教育プログラムが高く評価された形だ。文部科学省のWebサイトでは、2025年度のプラス選定校における好事例としても紹介されている。
就活のミスマッチ防ぐ「AIキャリア」早期離職解消へ
AIキャリアは2025年11月13日、2027年卒業予定の就職活動生を対象に、AIを搭載した次世代型の自動適職マッチングアプリ「AIキャリア」の提供を開始した。AIによる適性診断や求人マッチングなどを通じ、自己分析不足による求人のミスマッチや早期離職といった社会課題の解決を目指す。
春の国家公務員「総合職」試験、2/2申込開始…教養区分も受験可に
人事院は2025年11月14日、2026年の国家公務員採用総合職試験(春)の日程を公表した。申込みは2026年2月2日~24日に受け付け、第1次試験を3月15日に実施する。今回から「教養区分」は春の試験にも拡大し、春と秋合わせて大学4年生までの間に最大6回の受験を可能にする。
大学生の就職内定率(10/1現在)73.4%、高水準を維持
文部科学省と厚生労働省は2025年11月14日、2025年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(10月1日現在)の結果を発表した。大学生の就職内定率は、前年同期比0.5ポイント増の73.4%。2年ぶりに増加に転じ、高水準を維持している。

