洋楽を聴きながら楽しく英語を習得、米国の教育アプリ「Lyriko」登場

 教育アプリを開発するアメリカのSkylight Games LLC.(スカイライト・ゲームス)は11月24日、音楽とゲームから英語を学ぶアプリ「Lyriko(リリコ)」をリリースした。洋楽の歌詞を通して、生きた英語表現に触れることができる。

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Lyriko(歌詞に合う絵を選ぼう!)
  • Lyriko(歌詞に合う絵を選ぼう!)
  • Lyriko(間違った歌詞を見つけよう!)
  • Lyriko(抜けている歌詞を見つけよう!)
  • Lyriko(歌詞や単語の意味を確認しよう!)
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 教育アプリを開発するアメリカのSkylight Games LLC.(スカイライト・ゲームス)は11月24日、音楽とゲームから英語を学ぶアプリ「Lyriko(リリコ)」をリリースした。洋楽の歌詞を通して、生きた英語表現に触れることができる。

 「Lyriko」は、アメリカで教育ゲーム賞を数多く受賞している教育アプリ。英語のほか、日本語、スペイン語、イタリア語など多数の言語に対応しており、音楽を通して外国語を学ぶ内容となっている。

 学校の英語で「I want to go」「I have to go」と習った表現も、口語では「I wanna go」「Gotta go」など、くだけた表現で使われることが多い。「Lyriko」では、洋楽の歌詞を通して、実際に使われる生きた英語表現に触れることができる。ストーリーのある曲の歌詞から学ぶことで、単語やフレーズが覚えやすいよう工夫されている。

 ゲームは、英語学習で特に間違いやすいポイントから構成しており、注意深く聴くことを促してくれる。ゲームモードは、「歌詞に合う絵を選ぼう!」「間違った歌詞を見つけよう!」「抜けている歌詞を見つけよう!」「歌詞や単語の意味を確認しよう!」の4種類。洋楽を聴きながら、英語表現のゲームをしていく中で、簡単にリスニング力と読解力を高めることができるという。

 また、歌から言葉を学ぶと、意味や音、呼び起こされる感情などが多面的に結びついて記憶されるため、ただ暗記するよりも実際使うときに言葉を引き出しやすくなるというメリットもあるという。スカイライト・ゲームス創業者のダン・ロイ氏は、Lyrikoを「もしあなたがほかの外国語学習プログラムをとっていても、Lyriko(リリコ)はあなたが目標をより早く達成するための家庭教師だと考えてください」とコメントしている。

 プレイできる曲は11月26日現在「Coming Home/Adrina Thorpe」「When I Met You/Danny McCrum Band」「You Gotta Dream/Mark Kano」など。

◆Lyriko(リリコ)
価格:無料(5曲目以降にアクセスする際はアプリ内で課金)
対応OS: iPhone、iPod touchおよびiPad互換iOS5.11以降、Androidバージョン2.3以降



《奥山直美》

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