3歳-7歳の約9割「サンタはいる」…小学校中学年で意識に変化

 子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」の調査によると、3歳~7歳の子どもの約9割がサンタクロースを信じていることが明らかになった。サンタクロースに対する意識は小学校中学年ごろ変化が現れ始めるようだが、8歳~12歳でも半数以上の子どもが存在を信じているようだ。

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 子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」の調査によると、3歳~7歳の子どもの約9割がサンタクロースを信じていることが明らかになった。サンタクロースに対する意識は小学校中学年ごろ変化が現れ始めるようだが、8歳~12歳でも半数以上の子どもが存在を信じているようだ。

 2015年「親子のクリスマス」に関するアンケート調査は、子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」上で、10月5日~11月2日に実施。0歳~9歳までの子どもを持つ全国の母親341名から回答を得た。2人以上の子どもがいる母親については、上の子どもについて回答している。

 「子どもはサンタクロースの存在を信じているか」という質問には、3歳~5歳では9割以上が「信じている」と回答。6歳・7歳で8割以上、8歳~12歳でも半数以上がサンタクロースの存在を信じていることがわかった。

 サンタクロースを「信じていない」と回答した割合は11歳で50%、12歳で43%となり、13歳以上になるとサンタクロースの存在を「信じている」子どもの割合は1割近くまで下がった。このことから、サンタクロースの存在に対して意識の変化が現れる年齢のボーダーラインは、「小学校中学年ごろ」としている。

 子どもに贈るプレゼントは、「子どもが欲しているものを直接聞いてあげる」が50%ともっとも多く、ついで「親が子どもにふさわしいと思うプレゼントをあげる」が26%、「子どもが欲しているものを親が予想してあげる」が23%という結果だった。また、プレゼントは子どもには内緒で準備するという親は約5割だった。

 「家族でクリスマスを楽しむお出かけをしているか」という問いに、「する年としない年がある」と回答した人は44%、「毎年している」と回答した人は35%となり、合わせて79%の人が家族でクリスマスならではのお出かけを経験していることが明らかになった。

 お出かけ先としてもっとも多かったのは「イルミネーション」で65%。ついで「プレゼント選び」と「クリスマスパーティー」がどちらも33%、「クリスマスの特別な食事」が30%という結果だった。「プレゼント選び」や「クリスマスパーティー」「クリスマスの特別な食事」は、家族・友人との思い出作りを目的としており、クリスマスは家族や友人との親交を深めるイベントとして支持されているのではないかと分析している。
《外岡紘代》

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