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2015年の締めくくり、こぐま座流星群情報まとめ…「北」と12/23未明がチャンス

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こぐま座(こぐま座流星群 2015) (参考:スタディスタイル学習館)
  • こぐま座(こぐま座流星群 2015) (参考:スタディスタイル学習館)
  • 2015年12月23日3時のこぐま座流星群のシミュレーション (c) アストロアーツ
 いよいよ2015年最後の天体ショーの時間がやってきた。12月23日は「こぐま座流星群」の極大日。もともと見える個数は少ないものの、今年の流星群の締めくくりともあれば観測に期待する人も多いだろう。こぐま座の説明や観測に適した時間、星を見る際のポイントをまとめて紹介する。

◆こぐま座流星群とは?

 ドリームズ・カム・トゥルーが運営する「スタディスタイル学習館」によると、北極星をしっぽの先に持つこぐま座は、おおぐま座と親子にあたる小熊の姿をあらわした星座。天の北極にもっとも近い星座で、日本では一年中見ることができる。こぐま座流星群は12月下旬になると活発になる流星群で、輻射点(ふくしゃてん)がこぐま座の中にある。

◆2015年に流れ星が見れる時間はいつ?

 アストロアーツによると、こぐま座流星群の極大予測時刻は12月23日午前11時。日中のため、流れ星を期待するなら12月23日未明がチャンスだという。しかし、空が明るいところや視界が開けていないところでは1時間あたり「1、2個見えるか見えないかという程度」で、アストロアーツはWebサイトで「23日未明から明け方、冬の星座を見るついでに気長に待ってみよう」とアドバイスしている。

◆流れ星が流れる方角はどこ?

 こぐま座流星群は、北極星を含むこぐま座の背中のあたりにある放射点から、1時間あたり数個程度の流星が見られると予想されている。よって、眺めるべき方角は北。しかし、流星は北の方向だけではなく、全天どの方向にも飛ぶという。全方位に目を向けられるよう、ゆったりと上空を眺められるような開けた場所での観測が良いだろう。

◆流れ星を見つけるポイントは?

 ニコンチャンネルの「星空案内」で紹介されている「流星を見つけるポイント」によると、流星を見つけるポイントはまず「周りに明るい照明などがなく、東西南北のどの方向の空もよく見える場所」を探すことから始まる。

 良い場所が見つかったら、まずは暗いところで目が慣れるまで待ち、寝袋で寝転がるなどなるべく楽な姿勢をとる。そして、星空の広い範囲をぼんやりと眺めることが流星を見つけるポイントだという。なお、ニコンチャンネルは絶対に車の通る道路の上は避け、水辺や岸の近くには寄らないよう注意を促している。


◆2015年、首都圏では流星群を望む機会に恵まれなかった?

 リセマムで紹介した2015年の流星群は、それぞれ「しぶんぎ座流星群(1月)」「こと座流星群(4月)」「みずがめ座η流星群(4月)」「ペルセウス座流星群(8月)」「みずがめ座δ流星群(7月)」「オリオン座流星群(10月)」「おうし座流星群(11月)」「しし座流星群(11月)」「ふたご座流星群(12月)」、そして「こぐま座流星群(12月)」。

 しかし、「近年で最高の好条件」とされた「ふたご座流星群」すら天候に恵まれなかった地域も多いのではないだろうか。残念ながら、東京都内や都下でも流星群を「見れた」といった声は少なかったことが記憶に新しい。なお、ニコンチャンネルでは実際に撮影された星空写真も掲載されている。流星を見られなかった場合は、Webサイトを覗いてみると良いかもしれない。

 もともと見える流星の数が少ないとされるこぐま座流星群だが、2015年を締めくくる最後の天体ショーであることから是非、一縷の望みをかけ観測に挑戦してみてはいかがだろうか。
《佐藤亜希》

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