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育児と仕事を両立「子連れコワーキングスペース」とは<前編>

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子連れコワーキングスペース(RYOZAN PARK こそだてビレッジ)
  • 子連れコワーキングスペース(RYOZAN PARK こそだてビレッジ)
  • 「子連れコワーキングスペース」比較表
 「子どもの成長を見守りながら仕事する」そんな働き方をかなえる環境がある。子どもが過ごす場所と親が仕事する場所が隣接したシェアオフィス「子連れコワーキングスペース」だ。近年、会員制の子連れコワーキングスペースが大都市を中心にオープンしている。

 コワーキングスペースとは、同じ志向を持つ人たちが集まって、独立した仕事をするオープンスペース。おもに在宅勤務の人やフリーランスで働く人が利用している。自宅よりも集中して仕事ができるうえ、ひとりでオフィスを借りるよりも割安に仕事環境を確保できる。また、集まった人同士の交流から、新たな価値を創造することも期待できる。

 子どもと一緒に利用できるとあって、子連れコワーキングスペースにはいろいろな人が集まっている。たとえば、子どもを保育園に入れるまでの間に仕事を中断させたくない母親、育児休暇中にスキルアップをしたい母親、認可保育園入園審査のポイントアップに利用している母親のほか、託児スタッフとして子連れで出勤している保育士、子育て中のライターなどさまざま。子育て広場でビジネスの話はしづらいが、子連れコワーキングスペースならビジネスの話もしやすい。

 東京都内には、赤坂や大塚、荻窪、世田谷などに子連れコワーキングスペースがある。託児スタッフがいるスペースでは、子どものお世話をしてもらっているそばで仕事ができる。赤坂の「Hatch Cowork+KIDs」や荻窪の「ベビコ」では、自身の子どもと一緒に出勤している託児スタッフもいる。また、大塚の「こそだてビレッジ」は認可外保育園の登録をしており、午前中は子どもが過ごすフロアとは異なるフロアで仕事に専念することもできる。

 さまざまな子連れコワーキングスペースがあるので、比較表を参考に、アクセスのしやすさやサービス内容から自分のワークスタイルにあった場所を見つけてみてはいかがだろか。次回は、子連れコワーキングスペースの体験レポートをお届けする。
《工藤めぐみ》

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