【大学受験2016】Kei-Net、特待生や奨学生入試を実施している大学掲載

 河合塾が運営する大学入試情報サイトKei-Netは、2016年度大学入試情報として掲載している「給費生・特待生・奨学生入試を実施している大学」を1月26日に更新した。大学名や学部のほか、特典の内容や出願資格、選抜方法がまとめられている。

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Kei-Net「2016年度入試情報」
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  • 給費生・特待生・奨学生入試を実施している大学(国公立大)一部
 河合塾が運営する大学入試情報サイトKei-Netは、2016年度大学入試情報として掲載している「給費生・特待生・奨学生入試を実施している大学」を1月26日に更新した。大学名や学部のほか、特典の内容や出願資格、選抜方法がまとめられている。

 「給費生・特待生・奨学生入試を実施している大学」は、入学試験の学業成績や経済的理由などにより学費の免除や給付する制度のある大学をまとめている。全国の国公立大学と、私立大を北海道・東北、関東・甲信越、北陸・東海、近畿、中国・四国・九州の5地域に分けて掲載している。

 掲載されているのは、一般の受験生を対象とした方式・制度で、奨学金の給付、または学費の免除を行うもの。大学在学生が対象のものや指定校制の入試方式は除かれている。また、入学以前に申請または採用の可否がわかるものを掲載している。

 たとえば、東京大学では全科類を対象に、授業料を免除する制度がある。総所得額から特別控除額と収入基準額を引いた家計評価額がゼロ円以下の者を対象に、授業料半額または全額を免除する。また、総所得金額が218万円以下(給与収入のみの場合は400万円以下)の場合は、家計基準による選考のうえ、全額免除される場合もある。2年次以降も定められた成績基準を満たせば継続も可能だという。

 認可申請中の大学、学部、学科については、1月26日時点での予定であり、変更となる場合もある。詳細は、必ず各大学の募集要項などで確認が必要だ。
《外岡紘代》

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