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海外修学旅行、実施率で公私の差…人気は台湾・オセアニア

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 全国修学旅行研究協会が行った調査によると、平成26年度の海外修学旅行実施率は公立高校は9.4%、私立高校は35.0%であることが明らかになった。台湾や東南アジア、オーストラリアへの訪問が多かった。

 調査は全国修学旅行研究協会が平成27年5月1日に実施し、平成26年度海外修学旅行の実施校数、参加生徒数、日数、旅行費用、訪問国などをまとめたもの。公式Webサイト「修学旅行ドットコム」に調査概要が公開されている。

 平成26年度には全国で813の高校(公立345校・私立468校)が海外修学旅行を実施し、13万7,646人(公立54,911人・私立82,735人)が参加した。公立の実施率は9.4%、私立の実施率は35.0%になる。

 旅行方面別の実施校数構成比では、東南アジアがもっとも多く26.9%。北アメリカ25.0%、台湾15.8%、ヨーロッパ12.7%、オセアニア12.4%、韓国5.4%と続く。平成25年度と比べ、台湾の訪問校数が3.9%増となり、旅客船沈没事故などの影響を受けた韓国は平成25年度の9.6%からさらに減少した。

 訪問国別生徒数が上位の国や地域は、公立高校では台湾がもっとも多く、110校19,443人が訪れた。次いでマレーシア、グアム、シンガポール、オーストラリアに訪問している学校が多い。

 私立高校では、オーストラリアの訪問数がもっとも多く97校14,858人が訪れた。次に、シンガポール、台湾、アメリカ本土、ハワイ、マレーシアと続く。

 調査概要には参考として公私立中学校の状況も掲載されており、全国で125校9,126人(公立13校761人、私立112校8,365人)が海外修学旅行を行った。公私立ともにオセアニア方面への訪問がもっとも多く実施された。
《勝田綾》

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