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シンプル操作でいじめ相談、米国発アプリ「STOPit」日本展開

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STOPit
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 ストップイットジャパンは、いじめなどの不適切な行為を報告・相談するアプリおよび管理者向けの問題解決ツールを提供する米国Inspirit Group,LLC社の製品について、日本の教育分野における独占販売代理店契約を締結したと発表した。

 今回、日本の教育分野に展開するのは、Inspirit Group,LLC社が提供する、いじめなどの不適切な行為を受けている、もしくは目撃した人が実名または匿名で学校などの組織担当者や信頼できる人に報告・相談ができるアプリ「STOPit」と、報告・相談を受けた担当者が適切に管理・対応できる効率的な管理ツール「DOCUMENTit」。

 「STOPit」は、シンプルなインターフェースでメッセージや画像、動画などを用いて現実社会やオンライン上での出来事を簡単に報告・相談できるアプリ。児童・生徒自身のスマートフォンやタブレットに「STOPit」アプリをダウンロード、またはパソコンの専用ページから利用できる。学校の共用パソコンやタブレットでも報告する事ができ、アプリを導入する事により不適切な行為の発生自体を抑止する効果も見込めるという。アプリはiOS、Android対応。

 「DOCUMENTit」は、報告・相談を受けた担当者がさまざまな出来事を効率よく管理・対応するための専用ツール。個々の出来事に種類、タグ、担当者などを設定でき、必要に応じて組織内外の他者(保護者、教育委員会、警察など)に共有・引き継ぎを行う事も可能。メッセンジャー機能を用いて、報告者は匿名のまま担当者とチャット相談もできるという。「DOCUMENTit」はブラウザからのログインで利用可能、専用ソフトのインストールは不要で、教員の大幅な業務負担削減への貢献も期待されている。

 「STOPit」は米国CNNから「世界を変えるために役立つアプリ5選」に選出され、元アメリカ大リーグ「ニューヨーク・ヤンキース」のデレク・ジーター氏が支援を行うなど、世界的にも高い注目を集めている。米国では2016年末までに約7,000校、350万人が導入予定。今回の日本での提供開始により、深刻化する日本のいじめ問題に対応し、さらに日本市場に合わせた製品展開を進めていきたいとしている。
《畑山望》

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