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活動体験で子どもの生活スキルを高めよう…全国28拠点一覧

生活・健康 保護者

 国立青少年教育振興機構は、パンフレット「生活スキルを高める保護者の関わり~親子で一緒に体験活動を!~」をホームページに掲載している。自然体験や地域活動、お手伝い、読書などの経験が多い子どもほど、生活スキルが高い傾向が見られるという。

 生活スキルとは、「コミュニケーションスキル」「礼儀・マナースキル」「家事・暮らしスキル」「健康管理スキル」「問題解決スキル」など、自立した生活を営むうえで必要となる資質や能力の要素となる、具体的な生活に関する行為や技術のこと。国立青少年教育振興機構では、子どもの習得状況や「生活スキル」と体験活動や生活環境、保護者の子どもとの関わりについて「子どもの体験活動の実態に関する調査」を実施し、平成27年5月に結果を公表している。

 保護者が子どもに体験を積極的にさせている「体験支援」的な関わりや、生活習慣を身につけさせることに力を入れている「生活指導」的な関わりが多いほど、その子どもの生活スキルが高い傾向が見られる。一方で、保護者が子どもを叱ったり励ましたりするなどの「叱咤激励」的な関わりの程度と、その子どもの生活スキルとの関連は見られなかったという。

 国立青少年教育振興機構では、社会全体で体験活動を推進する機運を高めるため、ほかの青少年団体と連携し「体験の風をおこそう」運動をすすめている。パンフレットでは、全国に28か所ある青少年の体験活動をサポートする国立青少年教育施設を紹介。また、ホームページでも「青少年活動場所ガイド」や「教育事業プログラム検索」「体験・遊びナビゲーター」など、体験活動に関する情報を掲載している。
《外岡紘代》

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