高校生向けゲーム開発全国コンテスト「Unityインターハイ」受付開始

 マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、高校生や高専生(3年生以下)をおもな対象としたゲーム開発の全国コンテスト「Unityインターハイ2016」を開催する。7月31日まで参加エントリーを受け付ける。

教育ICT 高校生
Unityインターハイ2016
  • Unityインターハイ2016
  • Unityインターハイ2015・プレゼン発表会のようす
  • Unityインターハイ2015・プレゼン発表会のようす
  • Unityインターハイ2015・優勝作品「怖がり少年」
  • Unityインターハイ2014・優勝作品「BirdAttack」
 マルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」を提供するユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、高校生や高専生(3年生以下)をおもな対象としたゲーム開発の全国コンテスト「Unityインターハイ2016」を開催する。7月31日まで参加エントリーを受け付ける。

 Unityインターハイは、高校生・高専生以下の生徒を対象としたUnityおよびプログラミング技術習得の奨励、才能の発掘を目的として行うゲーム開発の全国大会。2014年の開催以降、全国100校以上の高校・高専のほか中学校、小学校からの参加エントリーがあるという。

 ゲーム作品の開発には、プロのゲーム開発の現場でも数多く使われている「Unity Pro」と同等の機能が搭載された無料のライセンス「Unity Personal」を使用することとしている。シンプルな3Dゲームやドット絵で表現された2Dゲームのほか、機能を使いこなすことで美麗なグラフィックや複雑なゲームを作り上げることも可能だという。

 参加エントリー受付は7月31日まで、作成したゲーム作品の提出は8月31日まで受け付ける。2016年の作品開発のテーマは「夏」。応募作品はゲーム分野のエキスパートによって審査され、予選審査を通過した作品は9月25日に東京・秋葉原で行われるプレゼン発表会に進出。開発メンバーによるプレゼンの結果、最終審査を経て優勝作品が決定される。

 2015年大会では全国の高校・高等専門学校および小・中学校から120チーム以上のエントリーがあり、予選をくぐり抜けた15チームによるプレゼンや特別展示作品を含む21チームの作品展示が行われ、ゲーム開発者や学校関係者、参加者同士での交流が深められたという。

 応募は同じ学校に在籍する1~3名までを1チームとして行うこと。ユニティでは、作品提出期間がちょうど夏休みにあたるため、時間をかけてチームでゲーム制作に取り組んでほしいとしている。

◆Unityインターハイ2016
エントリー締切:7月31日(日)
作品提出締切:8月31日(水)
プレゼン発表会:9月25日(日)
応募資格:9月25日時点で高校生・高専生(3年生)以下であること
     同じ学校に在籍する1~3名までを1チームとして参加すること
     作品開発のテーマにそったオリジナルゲームを開発すること
参加費:無料(プレゼン発表会への往復交通費はユニティ・テクノロジーズ・ジャパンが負担)
《畑山望》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top