新幹線の運転士体験やガイドツアー…リニア・鉄道館5/11-7/11

 JR東海が運営するリニア・鉄道館では、5月11日から7月11日にかけて、現役の駅係員や運転手による仕事紹介や、ガイドツアーなど楽しみながら鉄道を知ることのできる期間限定イベントを開催する。

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リニア・鉄道館
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  • 新幹線シミュレーター「N700」と在来緯シミュレーター「車掌」の抽選スケジュール(変更後)
 JR東海が運営するリニア・鉄道館では、5月11日から7月11日にかけて、現役の駅係員や運転手による仕事紹介や、ガイドツアーなど楽しみながら鉄道を知ることのできる期間限定イベントを開催する。

 名古屋市のリニア・鉄道館は、東海道新幹線を中心に在来線から超電導リニアまでの展示や体験を通じて鉄道の技術や進歩を学べる博物館で、2016年は開館5周年となる。

 5月から7月にかけて行われるイベントでは、東海道本線で活躍したクハ111形式電車車内にて、車両の特徴や踏切の役割、歴史などをスタッフが紹介するガイドツアーを実施。現在は役目を終えた手動踏切の操作の体験もできる。

 「お仕事紹介」では、新幹線運転士編のほか、今回初めて駅係員編、在来線車掌編を開催。現役の駅社員や車掌が普段の仕事を解説や実演を行う。開催日や場所は仕事により異なる。

 いつもは入ることができない100系、700系新幹線の運転台も特別公開する。運転台では、こども用制服を着用して記念撮影も可能。700系は5月中、100系は6月から7月の毎日公開。

 そのほか、スタッフが展示車両や鉄道ジオラマなど館内展示物の見どころを解説する「みどころガイド」や、小学生以下の子どもが鉄道の安全や新幹線の進化について学ぶことができるクイズラリーを実施する。

 また、リニア・鉄道館には、新幹線「N700」、在来線「運転」「車掌」の3種類のシュミレーターがあるが、すべて抽選制だった従来の受付方法を見直し、6月より在来線シミュレーター「運転」のみ先着順となる。新幹線「N700」と在来線「車掌」新幹線シミュレーターはこれまで通り抽選制だが、抽選スケジュールが6月1日より変更となる。

◆リニア・鉄道館 期間限定イベント
場所:リニア・鉄道館(愛知県名古屋市 港区金城ふ頭3-2-2)
期間:5月11日(水)~7月11日(月)
開館時間:10:00~17:30(最終入館は閉館30分前まで)
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)

【ガイドツアー】
日時:5月14日(土)~5月30日(月)11:00~、14:30~
場所:クハ111形式電車および手動踏切展示
参加方法:館内にて受付(先着順:各回約15名)

【お仕事紹介】
・駅係員編
日時:6月4日(土)、5日(日)11:00~、13:00~
場所:鉄道のしくみコーナー
参加方法:館内にて受付(先着順:各回20名程度)

・在来線車掌編
日時:6月11日(土)、12日(日)11:00~、13:00~
場所:在来線シミュレータ「車掌」前およびクハ381形式電車車内
参加方法:館内にて受付(先着順:各回15名程度)

・新幹線運転士編
日時:6月18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)11:00~、13:00~
場所:新幹線シミュレータ「N700」前および700系723形式新幹線車内
参加方法:館内にて受付(先着順:各回20名程度)

【新幹線運転台の特別公開】
・700系新幹線の運転台公開
開催日:5月11日(水)~30日(月)の毎日
場所:700系723形式新幹線
参加方法:700系723形式新幹線のホームにて受付(先着順:各日約85組 ※1組最大4名まで)

・100系新幹線の運転台公開
開催日:6月1日(水)~7月11日(月)の毎日
場所:100系123形式新幹線
参加方法:100系123形式新幹線のホームにて受付(先着順:各日約85組 ※1組最大4名まで)
《勝田綾》

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