英検がリニューアルし合否判定方法など変更、本会場で6/12

 実用英語技能検定(英検)は、2016年度第1回検定より大きく様変わりする。おもな変更点は問題形式と合否判定方法。2016年度第1回検定の1次試験は本会場が6月12日、準会場(中学・高校のみ)が6月10日、準会場(すべての団体)が6月11日と12日に実施される。

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  • 各級の合格基準スコア
 実用英語技能検定(英検)は、2016年度第1回検定より大きく様変わりする。おもな変更点は問題形式と合否判定方法。2016年度第1回検定の1次試験は本会場が6月12日、準会場(中学・高校のみ)が6月10日、準会場(すべての団体)が6月11日と12日に実施される。

 日本英語検定協会は、すべての級において、聞く・話す・読む・書くの4技能化に向けた取組みを推進しており、2016年度第1回検定より、各級の問題形式や合否判定方法をリニューアルする。

 問題形式は、3級以外のすべての級で変更する。たとえば、2級はライティングテストを導入し、語句整序問題を削除する。また、リーディングの長文の空所補充問題は、1級・準1級のように空所にあてはまるものを複数の語句からなる選択肢から選ぶ形式とし、問題数を8問から6問に削減する。各級の変更点は、英検Webサイトに掲載されている。

 合否判定は、全級において、1次試験、2次試験ともに、「CSE2.0」に基づくスコアを技能別に算出し、それに基づいて合否を判定する。

 そのほか、2級筆記試験の解答時間の変更(70分→85分)、1級と準1級、2級のライティングテストに観点別採点を導入する。受験を予定している方は、今一度確認しておきたい。
《工藤めぐみ》

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