「国連英検2016年度第2回試験」申込受付は10/3まで

 日本国際連合協会は、10月30日に全国の主要都市で「国連英検 2016年度第2回試験」を実施する。対象は中学生から社会人まで。単願受験の場合の受験料は、特A級10,500円、A級8,400円、B級6,300円、C級3,700円、D級3,200円、E級2,700円(いずれも税込)。

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 日本国際連合協会は、10月30日に全国の主要都市で「国連英検 2016年度第2回試験」を実施する。対象は中学生から社会人まで。単願受験の場合の受験料は、特A級10,500円、A級8,400円、B級6,300円、C級3,700円、D級3,200円、E級2,700円(いずれも税込)。

 国際連合公用語英語検定試験、通称「国連英検」は、1981年から35年にわたり国連普及活動の一環として実施されている英語検定試験。国連の理念である「国際協力」「国際理解」をコンセプトに、「真に役立つグローバル・コミュニケーション能力」の育成を目標として実施されている。試験出題トピックも、国連の活動に沿い世界情勢や国際時事問題を広く取り扱っているため、今まさに地球上で問われている問題を認識し、自分の考えや解決策を論理的に伝達する表現力が求められる。

 試験は年に2回、全国の主要都市で実施される。受験級は、特A(SA)級からE級までの6つ。E級は、中学終了程度の英語力が要求され、特A級では、英語力だけではなく、文化や経済など国際的に通用する知識や情報なども要求される。A級以上では、国際会議などで意思を自由に伝え、文化や経済など、多くの分野の問題を自由に討論する能力が要求される。A級以上では、グローバルな話題に対応し通訳なしで英語の契約交渉ができるコミュニケーションレベルが目標とされている。

 2016年度第2回試験の申込期限は10月3日まで。試験内容は級によって異なるが、おもにリスニングやリーディング、作文など。いずれの級とも、1次試験は10月30日に実施。特A級とA級の1次試験合格者のみ、面接による2次試験を12月4日に実施する。合格発表は、1次試験が11月下旬ごろ、2次試験が2017年1月中旬ごろ。受験申込みは、国連英検のWebサイトやコンビニの端末などから行う。

 なお、日本国際連合協会は、日米会話学院と提携し国連英検の対策講座を開いており、受講者を募集している。詳細は、日米会話学院のWebサイトに掲載されている。

◆国連英検 2016年度第2回試験
試験日:2次試験は特A級・A級のみ
 1次試験 10月30日(日)
 2次試験 12月4日(日)
合格発表:
 1次試験 11月下旬ごろ
 2次試験 2017年1月中旬ごろ
※試験時間は級によって異なる
申込受付期間:10月3日(月)まで、締切日翌日消印有効
※PC・スマートフォンからの申込みは10月4日(火)10:00まで
申込方法:国連英検Webサイトの申込みフォーム、ローソンLoppi、セブンイレブン端末、郵送、FAX、電話で申し込む
検定料:
・単願受験:特A級10,500円、A級8,400円、B級6,300円、C級3,700円、D級3,200円、E級2,700円(いずれも税込)
・併願受験:特A級・A級16,900円、A級・B級12,700円、B・C級9,000円、C級・D級5,900円、D級・E級4,900円(いずれも税込)
※併願受験の割引は同時申込みに限る
1次試験実施都市:札幌、仙台、さいたま、千葉、東京、立川、横浜、金沢、長野、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡、鹿児島、沖縄
2次試験実施都市:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡、鹿児島、那覇
※試験詳細や2次試験実施都市に関する諸注意などはすべて日本国際連合協会Webサイトで確認できる
《池野サキ》

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