【センター試験2017】確認はがき送付開始、訂正は11/2まで

 大学入試センターは10月8日より、出願を受理した入学志願者に対し「確認はがき」の送付を開始した。確認はがきの表示に誤りがある場合や、受験教科などを訂正する場合は、11月2日までに届け出るよう受験生に呼びかけている。

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  • 登録教科等訂正届 ※実際の利用は大学入試センターが公開している資料を利用、確認すること
  • 住所変更・訂正届 ※実際の利用は大学入試センターが公開している資料を利用、確認すること
 大学入試センターは10月8日より、出願を受理した入学志願者に対し「確認はがき」の送付を開始した。確認はがきの表示に誤りがある場合や、受験教科などを訂正する場合は、11月2日までに届け出るよう受験生に呼びかけている。

 確認はがきは、出願が受理されたことを通知するとともに、登録された志願票の記入事項のうち、特に重要な事項を表示している。10月25日までに届かない場合は、大学入試センター事業第1課へ電話で問い合わせる必要がある。

 平成29年度大学入試センター試験「受験案内」の「『出願後』確認はがき(出願受理通知)~登録内容の確認」には、確認はがきの受領後に保管してある志願票のコピーと照らし合わせて、出願時の登録内容と確認はがきの表示内容に誤りがないかを確認するよう明記されている。

 また、確認はがきの表示に誤りがある場合や、受験教科などを訂正する場合、検定料と登録教科数に相違がある場合に届け出る手順についても書かれている。試験当日は、登録していない科目の受験や科目数の変更はできないため、変更がある場合は届け出なければならない。

 氏名・生年月日・連絡先を訂正する場合は、「住所等変更・訂正届」に訂正内容を記入し、確認はがきのコピーを貼り付ける。

 登録教科など、および別冊子試験問題の希望を訂正する場合は、「訂正に当たっての注意点」をよく読み、「登録教科等訂正届」に訂正のある個所のみ記入し、確認はがきのコピーなど必要書類を貼り付ける。

 受験教科の訂正に伴い、受験教科数が「2教科以下から3教科以上」または「3教科以上から2教科以下」に変更となる場合は、正しい金額の払込書を使用して再度検定料を払い込み、「登録教科等訂正届」の所定欄に「検定料受付証明書」を貼り付ける。なお、すでに払い込んだ検定料は返還請求することができるので、「検定料等返還請求書」を同封すること。

 「住所等変更・訂正届」「登録教科等訂正届」の提出は、11月2日(消印有効)まで。高校卒業見込みの者など学校を経由して出願した人は、必要書類を在学している学校に提出し、学校単位でまとめて大学入試センターへ簡易書留郵便で郵送する。個人出願者や高校などの通信制課程を卒業見込みの者は、必要書類を「登録教科等訂正」と朱書きした封筒に入れ、大学入試センターへ簡易書留郵便で郵送する。

 11月3日以降の消印や、誤記入、必要書類の不足などがある場合の訂正は一切受け付けない。訂正された内容は12月14日までに到着する受験票で再度確認が必要。「受験案内」の「『出願後』確認はがき(出願受理通知)~登録内容の確認」では、訂正の注意点や記入方法が明記されている。大学入試センターのWebサイトでも、「受験案内」が閲覧できる。
《外岡紘代》

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