スマホ購入者の64.8%がiPhone、重視するのは?

 4月から9月に購入されたスマートフォンの64.8%をiPhoneが占めることが10月26日、MMD研究所の調査結果より明らかになった。iPhoneで重視するのは「操作性」「バッテリー」「画質」で、iPhone 7所有者では74.7%が新たに備わった「防水機能」を重視していた。

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 4月から9月に購入されたスマートフォンの64.8%をiPhoneが占めることが10月26日、MMD研究所の調査結果より明らかになった。iPhoneで重視するのは「操作性」「バッテリー」「画質」で、iPhone 7所有者では74.7%が新たに備わった「防水機能」を重視していた。

 「2016年4月~9月スマートフォン購入に関する定点調査」は、4~9月にスマートフォンを購入した15~69歳の男女624人を対象としたもの。調査期間は10月7~10日。

 期間中にスマートフォンを購入した人にOSをたずねたところ、「iOS(iPhone)」が64.6%にのぼった。「Android」は35.1%、「その他」0.3%だった。2015年の調査結果と比較すると、「iPhone」の比率は17.9ポイント上昇している。

 スマートフォンを購入する際に重視した項目では、iPhone所有者は「操作性のよさ」83.6%、「バッテリーの持ち」79.4%、「画質のよさ」78.4%、Android所有者は「バッテリーの持ち」84.9%、「操作性のよさ」81.3%、「画面の大きさ」75.8%の順に多かった。

 iPhone 6s以降のiPhoneを所有する344人を対象に重視した項目をみると、いずれのシリーズも「操作性のよさ」が最多だった。また、iPhone 7では今回から追加された「防水機能」が74.7%、iPhone SEでは「端末の大きさ」が78.5%と、各シリーズの特徴が重視されていた。

 スマートフォン購入の際、「キャリア変更した」という人は、2015年の調査より7.8ポイント増の30.7%。スマートフォン購入前に利用していた携帯電話端末は、「スマートフォン」88.6%、「フィーチャーフォン」11.4%。「フィーチャーフォン」との回答は、2015年調査の27.0%から半減した。
《奥山直美》

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