日本科学未来館は12月3日、新元素「ニホニウム」研究に準備段階から携わっているとう加治大哉研究員を招き、サイエンティストトークを開催する。参加は入館料のみで、別途費用は不要。聴講を希望する場合は、当日直接来館すること。 113番目の元素として発見された「ニホニウム」。日本初であると同時に、アジア初でもある快挙であるこの新元素が、いよいよ周期表に記載されようとしている。 サイエンティストトークでは、新元素研究に準備段階から携わっている加治大哉研究員が登壇し、実験内容や苦労話も含めて講演する。日本科学未来館は「『生活の役に立つか、立たないか』だけでは語れない、世界をさぐる人間の営みとしての科学を皆さんも感じてみませんか」とコメントし、参加を呼びかけている。 開催場所は日本科学未来館3階の実験工房。対象はおもに中学生以上。参加を希望する場合は、入館料を支払ったうえ直接館内会場へ向かうこと。定員は40名。◆サイエンティスト・トークアジア史上初!新元素「ニホニウム」発見の意味するもの日時:2016年12月3日(土)14:30~15:30場所:日本科学未来館 3階 実験工房対象:中学生以上定員:40名費用:無料(入館料のみ)