PCのパスワード管理、10代のセキュリティ意識低下

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パスワードの設定方法
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  • 過去1年間の情報セキュリティに関する被害・トラブル
  • 過去1年間の情報セキュリティに関する金銭的被害経験
  • 過去1年間の情報セキュリティに関する金銭的被害額
 パソコン利用者のパスワード管理について、10代~20代の若い世代は推測されやすいパスワードを避けて設定することへの意識が低い傾向が続いていることが、情報処理推進機構(IPA)が12月20日に発表した調査結果より明らかになった。

 情報セキュリティの脅威に対する意識調査は、13歳以上のパソコンおよびスマートデバイスのインターネット利用者を対象に実施。パソコン5,000人とスマートデバイス5,000人の有効回答を得た。調査期間は10月6日~10月12日。

 パソコン利用者のパスワード管理について、「パスワードは誕生日など推測されやすいものを避けて設定している」割合は、2013年は57.4%であったが、年々減少して47.0%まで低下している。特に、10代~20代の若い世代では、推測されやすいパスワードを避けて設定することへの意識が低い傾向が続いており、10代で36.6%、20代で39.0%と全体より10ポイント近く低かった。

 過去1年間の情報セキュリティに関する被害・トラブルについて、10代では「急にパソコンの動作が重くなったり、動かなくなったりした」が10.6%ともっとも多く、「まったく知らない差出人から大量のメールが送られてきた」7.5%、「身に覚えのない料金の支払いを要求するメールが送られてきた」4.4%、「メールに記載されたURLをクリックしたら、ブラウザが起動し個人情報の入力を求めるメッセージが表示された」4.2%などが続いた。

 過去1年間の情報セキュリティに関する金銭的被害経験について、全体で5.0%、10代で7.6%、20代で7.9%が金銭的被害にあった。過去1年間の情報セキュリティに関する金銭的被害額は平均12万5,794円で、前年と比べて7万1,271円増加しており、「10万円以上」の被害が9.1ポイント増加している。
《工藤めぐみ》

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