金融教育に関する小論文・実践報告コンクール、特賞は阿南市の小学校教頭

金融広報中央委員会は、昨年12月26日、金融教育活動の一環として主催している「金融教育に関する小論文・実践報告コンクール」(金融庁、文部科学省、日本銀行後援)の入賞者を発表し、受賞者を表彰した。

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  • 金融広報中央委員会:知るぽると
 金融広報中央委員会は、昨年12月26日、金融教育活動の一環として主催している「金融教育に関する小論文・実践報告コンクール」(金融庁、文部科学省、日本銀行後援)の入賞者を発表し、受賞者を表彰した。
 同コンクールは全国の教育関係者・研究者を対象に、金融経済教育に関する実践報告や研究結果、提言等を広く募集するもの。
 第13回目を迎えた今回は、27編の応募作品の中から【小論文】【実践報告】【研究校】の3部門にわたり、特賞他各賞が発表された。
 「特賞」を受賞したのは、【小論文部門】の徳島県阿南市立富岡小学校教頭の島村孝さん。『将来の主権者を育てる金銭教育の展開~行事を最大限活用した「コア学習」の先行的研究~』と題した論文で、「身近な素材を使って流通や販売を体験させ、児童に主体性を持って考えさせる実践内容が充実している」と高く評価された。
 表彰式では、主催者として同会の吉國眞一会長が挨拶を行い表彰状と賞金目録を授与した他、最終審査員を代表して大杉昭英氏(国立教育政策研究所初等中等教育研究部長)が講評を行った。
 なお、特賞、優秀賞および推薦実践事例賞らの受賞作品は、来月下旬頃、同会ホームページ上に掲載される。
 金融広報中央委員会HP「知るぽると」=http://www.shiruporuto.jp

第13回金融教育に関する小論文・実践報告コンクール表彰式を開催

《日本教育新聞》

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