実験課題テーマ公開「物理チャレンジ2017」申込みは4/1より

 物理オリンピック日本委員会は1月24日、「第13回全国物理コンテスト 物理チャレンジ2017」の第1チャレンジ実験課題のテーマを公開した。参加申込みは4月1日より開始する。締切りは、郵送が5月22日(必着)、Webサイトが5月31日まで。

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 物理オリンピック日本委員会は1月24日、「第13回全国物理コンテスト 物理チャレンジ2017」の第1チャレンジ実験課題のテーマを公開した。参加申込みは4月1日より開始する。締切りは、郵送が5月22日(必着)、Webサイトが5月31日まで。

 2005年の「世界物理年」を記念して始められた物理チャレンジは、20歳未満で大学などの高等教育機関に入学する前の青少年を対象とした全国規模の物理コンテスト。毎年開催されており、物理の楽しさや面白さに触れることができるという。国際物理オリンピックの日本代表選考も兼ねており、参加者の中から選考を経て5名を日本代表として翌年の国際物理オリンピックに派遣している。

 物理チャレンジ参加者には申込み後、全国の会場で一斉に実施する「理論問題コンテスト」と、自宅や学校で実際に取り組む「実験課題レポート」に分かれる第1チャレンジが課される。2017年の第1チャレンジ実験課題は「重力加速度の大きさを測ってみよう」。2005年の第1回物理チャレンジの実験課題と同じテーマだが、ユニークなレポートを期待しているという。レポート提出に関する詳細は、Webサイトに公開されている。実験課題レポートの提出は6月16日(消印有効)まで。理論問題コンテストは7月9日に開催される。

 第1チャレンジ通過者(約100名)には、8月に3泊4日の合宿形式による第2チャレンジが行われる。チャレンジファイナルは2018年3月に予定されており、国際物理オリンピック日本代表選手5名の最終選考を実施する。

◆物理チャレンジ2017
参加資格:満20歳未満で、大学などの高等教育機関に在学していない者
申込期間:2017年4月1日(土)~郵送/5月22日(月)必着、Webサイト/5月31日(水)24:00まで
※詳細はWebサイトで確認できる
《外岡紘代》

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