4人に1人、3歳までにスマホデビュー

 子どもの4人に1人が3歳までにスマホデビューをしていることが、BIGLOBEが2月16日に発表した「子育てに関するスマホ事情の調査」より明らかになった。子どもがスマホやタブレットを持つ家庭の8割以上はルールを決めているという。

デジタル生活 未就学児
子どもにスマホまたはタブレットを使用させ始めた年齢
  • 子どもにスマホまたはタブレットを使用させ始めた年齢
  • 子どもがスマホまたはタブレットを利用する際のルール
  • 子どもに携帯電話を持たせた理由
 子どもの4人に1人が3歳までにスマホデビューをしていることが、BIGLOBEが2月16日に発表した「子育てに関するスマホ事情の調査」より明らかになった。子どもがスマホやタブレットを持つ家庭の8割以上はルールを決めているという。

 子育てに関するスマホ事情の調査は、インターネット利用者の中から、スマホまたはタブレットで「動画・音楽」を視聴している全国の20~50代の男女で、0歳~12歳の子どもがいる合計600人を対象にアンケートを実施した。調査期間は1月17日~19日。

 子どもにスマホまたはタブレットを使わせているか聞いたところ、54.7%が「使用させている」と回答。使用させ始めた年齢は、0~3歳が計25.3%と、4人に1人が3歳までにスマホデビューをしていることがわかった。

 子どもがスマホまたはタブレットを利用する際のルールは、「時間を決める」が64.7%ともっとも多く、「親が見ているときだけ使う」34.3%、「使うサービス/アプリを決める」33.0%、「端末を大切に使う」30.0%などが続き、83.7%が何かしらのルールを決めていた。

 子ども専用の携帯電話を持たせている割合は6割にのぼる。持たせた理由は、「習い事を始めた」が49.7%ともっとも多く、「災害など緊急用」29.5%、「年齢的なタイミング」28.2%、「共働きだから」24.8%、「周りが持っているから」16.1%などが続いた。
《工藤めぐみ》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top