World Arrows International School（WAIS）の運営会社のM’sインターナショナルは、米国のミズーリ大学付属高校の卒業証明書が取得可能なオンラインスクールを2022年9月に開校する（予定）。幼稚園児から大人まで学ぶことができる。2月から生徒募集を開始した。 ミズーリ大学は1839年に米国のミズーリ州コロンビアに創設された州立大学。1913年に大学の教育学部が母体となり、ミズーリ・アカデミーと呼ばれる大学付属の小・中・高校を設立。授業はキャンパスとオンラインコースがあり、さまざまな背景や経験、目的をもった多様な学生1万人が授業を受けている。 World Arrows International School（ワールド・アローズ・インターナショナルスクール「WAIS」）の運営会社のM’sインターナショナルは、ミズーリ州立大学University – Mizzou Academy（ミズーリ大学付属校）のDr. Kathryn Fishman-Weaverと提携を発表した。 この提携により、ミズーリ大学付属高校の卒業証明書を取得できるコースを提供。ミズーリ大学付属校の100年以上蓄積された、カリキュラムや教材、教育方法や指針等を共有。そのため、現地校で学んでいるような教育を提供することが可能になり、生徒はアメリカ式の本格的な教育を受け、ミズーリ大学付属高校の卒業証明書の取得を目指すことができる。 ミズーリ大学付属校の教材は、「K～12th Gradeの幼児（年長）から高校3年生」の内容が収められ、オンライン教育を初めて受講する生徒でも簡単に付いていくことができるように視覚や聴覚を刺激する動画を、オンライン専用に設計、開発した。WAISはミズーリ大学付属校と共同で、日本人がダブルデュプロマを取得しやすいようにカリキュラムを作成しているという。 カリキュラムは、世界でもっとも長い歴史を持ち、日本でももっとも普及している科目進行型の学習を主軸に、アクティブ・ラーニングや課題解決型学習法（PBL）等を織り交ぜた、21世紀型と言われる学習方法となっている。 WAISでは、「進学」と「選択」の2つのクラスがあり、「進学クラス」は、ミズーリ大学付属高校の卒業証明書の取得を目指す。全日制（月から金曜）で、夕方から始まる。「K～12th Gradeの幼児（年長）から高校3年生」までなら、誰でも入学可能。社会人向けのクラスを順次受付開始を予定している。 「選択クラス」は、卒業証明書を目指すのではなく、英語を親しむためのクラスになる。1か月に4回、8回、12回、全日（月から金曜日）の中から自由に参加日を選択して学習する。年齢を問わず、すべての人を歓迎している。乳児に自然な英語を聞かせるため、学生の英語力向上のため、留学のため、社会人のスキルアップのため、老後の趣味のため等、誰でも、どんな目的でも入学できる。 WAIS（ワールド・アローズ・インターナショナルスクール）は、9月から開校予定のオンラインスクール。どこに住んでいても授業に参加することが可能。日本の学校を辞めることなく通うことができ、ダブルディプロマの取得を目指すことができる。英語を第二言語としている生徒をおもに募集。申込みはメールで受け付けている。詳細はWebサイトで確認できる。◆World Arrows International School （WAIS）日時：2022年9月開校予定場所：オンライン対象：＜進学クラス＞幼児（年長）～高校3年生＜選択クラス＞すべての人（年齢、目的は問わない）申込方法：メールで受け付けている
