コクヨ、中高生勉強アプリ「Carry Campus」iPadに対応

 コクヨは2022年3月28日、ノートを撮影してテスト予定と紐付けて管理できる中高生向けの勉強アプリ「Carry Campus(キャリーキャンパス)」のiPad対応版をリリースした。授業ノートを撮影しておくだけで、スマホやiPadからいつでもすぐに復習やテスト勉強ができる。

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  • Carry Campus 利用イメージ
  • キャンパスノートのユーザー特典機能
 コクヨは2022年3月28日、ノートを撮影してテスト予定と紐付けて管理できる中高生向けの勉強アプリ「Carry Campus(キャリーキャンパス)」のiPad対応版をリリースした。授業ノートを撮影しておくだけで、スマホやiPadからいつでもすぐに復習やテスト勉強ができる。

 「Carry Campus」は、急速に進む教育デジタル化の中、デジタルとアナログを接続させることによって中高生の学習を支援する勉強アプリ。授業で使ったノートをスマホもしくはiPadで撮影するだけでアプリを通していつでもノートを見返すことができ、すき間時間を活用して勉強ができる。ペンやスタンプ、暗記マーカー、録音・再生機能といった編集機能を使って自分仕様の使いやすいノートを作ることも可能。テストの予定を入れることでテスト予定とノートをリンクさせ、テストまでのカウントダウンで計画的な勉強を促す。

 2022年1月にスマートフォン利用をメインとしたiOS版で提供を開始したところ、約14%はiPadからの利用だったことを受け、今回、iPadユーザーがより快適に使用できるよう、iPadにも最適化されたアプリをリリース。GIGAスクール構想による児童生徒1人1台の端末活用が進む中、今後もCarry Campusは計画的な勉強をサポートするための新しい機能の追加等、順次アップデートを予定しているという。

 対応OSはiOS 14以降。現時点ではAndroid版はリリースされていない。読み取るノートはキャンパスノート以外のノートやルーズリーフにも対応している。

 なお、iPad版リリースと同時に、キャンパスノートのユーザー特典として、アプリ内の専用カメラでキャンパスノート等のキャンパスシリーズ文具についている“Campus”ロゴを読み取ると、アプリ内で使用できる「限定キャンパスノート」の表紙をプレゼント。表紙が増えることで、より楽しみながら利用の幅を拡げることができる。
《畑山望》

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