航空宇宙STEMワークショップ…科学技術館10/22

 科学技術館は2022年10月22日、科学技術系人材育成のSTEM教育イベント「科学技術館 航空宇宙STEMワークショップ~飛べ!跳べ!翔べ!~」を開催する。米村でんじろう氏のサイエンスショーや大学等が実施するSTEMワークショップを行う。参加は無料。

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科学技術館 航空宇宙STEMワークショップ ~ 飛べ!跳べ!翔べ!~
  • 科学技術館 航空宇宙STEMワークショップ ~ 飛べ!跳べ!翔べ!~
  • 米村でんじろう氏
  • ワークショップ「飛べ!試してみよう ~航空力学への挑戦~」
  • ワークショップ「 宇宙兄さんズと月と小惑星のひみつにせまろう!」
  • ワークショップ「科学技術館CANSAT遠隔探査ミッション ~未知の惑星に挑め~」

 科学技術館は2022年10月22日、科学技術系人材育成のSTEM教育イベント「科学技術館 航空宇宙STEMワークショップ~飛べ!跳べ!翔べ!~」を開催する。米村でんじろう氏のサイエンスショーや大学等が実施するSTEMワークショップを行う。参加は無料。

 サイエンスショー「飛行のヒミツを解き明かせ!?~でんじろう先生と学ぼう わくわく飛行実験!!~」では、テレビでおなじみの実験名人の米村でんじろう氏が登場。飛行機の歴史やヒミツを実験を通してわかりやすく解説する。「どうして飛行機は空を飛ぶの?」「人はいつから空を飛んだの?」を、驚きの実験と身近な道具で解き明かす。

 ワークショップ「飛べ!試してみよう ~航空力学への挑戦~」では、航空工学を専攻する大学生たちと模型飛行機を組み立てながら、模型飛行機の翼の形状を変化させて、翼をどのような形状にすればうまく飛ばすことができるかを考える。さらに、「宇宙兄さんズと月と小惑星のひみつにせまろう!」では、人類が月に基地を作るための研究、火星に行くための研究を着々と進めていることから、研究プロジェクトの情報を紹介するとともに、月の模型を使って望遠鏡で月観測の方法を紹介する。

 その他、「科学技術館CANSAT遠隔探査ミッション ~未知の惑星に挑め~」では、月や火星等を探査する探査ローバーが、探査ミッションの中で出会うさまざまな困難を乗り越えて未知の環境を探る必要があることから、小型の遠隔探査ローバーを自分たちで実際に操作し、開発・運用を体験する。

 対象は、小学生・中学生。定員は、サイエンスショーのみの参加は122人(小1~中3)、サイエンスショーとワークショップへの参加は78人(小4~中学校3年生)。保護者が同伴すること。保護者は参加者1人につき1人が付き添いできる。参加費は無料。申込みはWebサイトから行う。応募多数の場合は抽選となる。応募締切は10月2日、応募結果の当否は、10月11日以降に通知する。

 STEMワークショップは、ボーイング社の協力で開催。STEMとは、科学(Science) 、技(Technology)、工学(Engineering) 、数学(Mathematics)の各教科での学習を、実社会での問題発見・解決にいかしていくために横断的に学ぶ創造的教育モデルのこと。日本の学校教育では、2020年からSTEMの考え方が取り入れられた。

◆科学技術館 航空宇宙STEMワークショップ ~ 飛べ!跳べ!翔べ!~
日時:2022年10月22日(土)13:30~16:30
場所:科学技術館サイエンスホール他(東京都千代田区北の丸公園2番1号)
対象:小学生・中学生
参加費:無料
申込方法:Webサイトから申し込む
申込締切:10月2日(日)
※応募多数の場合は抽選

《田中志実》

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