スタギア数検、小3~6と高1の学習コンテンツ約900問を追加

 数検の公式オンライン学習サービス「スタギア数検」は、これまでの中学校1~3年生に加え、小学校3~6年生と高校1年生の学習コンテンツ約900問の追加提供を2022年12月21日から開始した。

教育・受験 中学生
「スタギア数検」画面イメージ
  • 「スタギア数検」画面イメージ
  • 小単元ごとに問題を収録
  • 「パワーアップ学習」画面イメージ
  • 「まとめテスト」画面イメージ
  • 「手書き入力」画面イメージ

 数検の公式オンライン学習サービス「スタギア数検」は、これまでの中学校1~3年生に加え、小学校3~6年生と高校1年生の学習コンテンツ約900問の追加提供を2022年12月21日から開始した。

 スタギア数検は、日本数学検定協会と教育測定研究所が共同で開発した数検の公式オンライン学習サービスで、2021年11月にサービスの提供を開始した。これまでは、中学校1~3年の学習内容にのみ対応していたが、このたび新たに、小学校3~6年生と高校1年生の学習コンテンツ約900問(問題と解答・解説)を追加した。これにより、総収録コンテンツ数はこれまでの約800問から約1,700問へと大幅に増加し、より幅広い層の学習者が利用できるようになった。すべての学習コンテンツは、現行の学習指導要領の内容・領域に対応しており、検定合格に向けた学習はもちろん、日々の学習にも幅広く利用できる。また、パソコン、スマートフォン、タブレット等幅広いデバイスに対応しているので、隙間時間等を利用してどこでも学習することが可能。

 小学校3年生~高校1年生の現行の学習指導要領の内容・領域を網羅しつつ、教科書等で扱われる小単元ごとに問題を収録。定期テストの準備や入試の基礎固め、検定合格に向けた学習はもちろん日々の学習にも利用できる。また、これまでに学習した範囲や前の学年(小学校・中学校の学習範囲内)に戻り、基礎的な内容を再度学習することができる戻り学習機能「パワーアップ学習」が、苦手な単元を克服するための学習をサポートする。さらに、学習内容が定着しているかを単元ごとの「まとめテスト」で確認することができる。何度でもチャレンジでき、しっかりと復習を重ねることで学力の向上を促す。

 手書き入力による複雑な数式も認識できる高度なシステムを導入しているため、解答は記述式と選択式に対応。スマートフォンやタブレットでもえんぴつやノートを使った学習と同じ感覚で気軽に学習することができる。また、ブラウザベースのクラウドサービスなので、1つのアカウントで、パソコン、スマートフォン、タブレット等、幅広いデバイスで利用できる。

 スタギア数検には、「ライトプラン」「ベーシックプラン」「プレミアムプラン」の3つのプランがあり、それぞれ利用料金や学習コンテンツの利用可能範囲等が異なる。ライトプランは無料で、全体の10%程度のコンテンツが利用可能。ベーシックプランは月額500円で、全体の50%程度のコンテンツが利用可能。プレミアムプランは1か月250円からで利用可能範囲は無制限。なお、コンテンツを利用するには、総合学習支援の窓口プラットフォーム「スタギア」に会員登録(無料)が必要。


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