東京都と東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京、日本芸能実演家団体協議会は、伝統芸能の体験プログラム「キッズ伝統芸能体験」を実施する。対象は、小学生・中学生・高校生。募集開始は2023年7月1日。参加費は1万5,000円（税込）。
小学生・中学生・高校生を対象としたスタンダードプログラムと、中学生・高校生を対象としたユースプログラムがある。開催期間はスタンダードプログラムが2023年9月から2024年3月、ユースプログラムが2024年1月から3月。
開催場所は、渋谷区・新宿区・中野区の稽古場のほか、東村山市立中央公民館（東村山市）、調布市文化会館たづくり（調布市）、たましんRISURUホール（立川市）、武蔵野市民文化会館（武蔵野市）など。
能楽・長唄・三曲・日本舞踊のプロの実演家が、小中高生を直接指導する。稽古の成果を本物の舞台（宝生能楽堂または浅草公会堂）で発表する。
本物体験を通じて日本人が大切にしてきた伝統文化への理解を深め、その心を次世代へ継承すると同時に、東京の文化的魅力を向上させることを目的としている。
2008年に事業を開始し、2023年度で16回目を迎える。これまで、4,300人以上の子供たちが参加している。
◆キッズ伝統芸能体験
募集期間：2023年7月1日（土）～8月10日（木）
参加費：1万5,000円（税込）※別途、教材費など実費負担あり
発表会：
・能楽：2024年3月20日（水・祝）宝生能楽堂
・長唄・三曲・日本舞踊：2024年3月27日（水）または3月28日（木）浅草公会堂
＜スタンダードプログラム＞
稽古期間：2023年9月～2024年3月 ※開始日はコースによって異なる
定員：全13コース合計255人（予定）
＜ユースプログラム＞
稽古期間：2024年1月～3月 ※開始日はコースによって異なる
定員：全3コース 合計65人（予定）
