湘南⼯科⼤、関係者なりすましメールに注意を呼びかけ

 湘南⼯科⼤学は6月27日、同学関係者および有名企業を騙った「なりすましメール」への注意喚起を発表した。

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 湘南⼯科⼤学は6月27日、同学関係者および有名企業を騙った「なりすましメール」への注意喚起を発表した。

 同学でも6月から、虚偽のアカウント漏えいを通知し、不安を煽ってメールからアカウント確認やパスワード変更を促すフィッシング詐欺メールを複数検出しているが、同学のセンターからパスワード変更をメールで依頼することはなく、アカウント確認やパスワード変更を促すメールに注意を呼びかけている。

 同学によると、不審なメールには下記の特徴が見られ、学内の友人や教職員、部署、団体からのメールでも、不審点があった場合は返信せずに電話等で直接、送信者に確認するよう依頼している。

・不審メールに見られる特徴
大学のメールで登録した覚えがない企業サイトを確認するように促すメール
送信元のアドレスと本文中の情報が異なるメール
本文中に不自然な日本語が見受けられるメール
件名が文の途中で終わっていて本文に誘導するようなメール

 また、有名企業からアカウント漏えい通知やパスワード変更の依頼メールが届いた場合も、メール本文中にあるURLからのアクセスは行わず、身に覚えがない場合は速やかに削除し、身に覚えがある場合もメールからでなく、当該企業の安全な公式Webサイトやサポート電話から問い合わせるよう推奨している。

湘南⼯科⼤学関係者を騙ったなりすましメールに注意を呼びかけ

《編集部@ScanNetSecurity》

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