不登校の子供にあった特別な教育課程を編成する私立の不登校特例校「東京みらい中学校」が2024年4月、東京都足立区に開校する見通しとなった。校舎は東武鉄道「五反野駅」から近い好立地で、ピロティやライブラリーラウンジなど学校生活を彩る居場所を備える。
東京みらい中学校は、東京都足立区に開校する私立の不登校特例校。学習指導要領の内容などにとらわれず、不登校児童生徒の実態に配慮して特別に編成された教育課程に基づく教育を行う文部科学省認可の学校となる。運営母体は、全国に専門学校のほか、大学、短期大学、高等学校、保育施設を展開する学校法人「三幸学園」。
東京みらい中学校では、学校内外でのさまざまな体験活動や、不登校経験のある先輩などとの交流と通して、キャリア形成や社会性を育む「SST（ソーシャルスキルトレーニング）」と、個々の学習進度にあわせ得意分野を伸ばし、自律性を磨く「マイタイム」という特色のある授業カリキュラムを編成。フリースクールなどの民間団体との連携も積極的に推進するとしている。
校舎は東武鉄道「五反野駅」から近い好立地で、ピロティやライブラリーラウンジ、オープンスペースなど、学校生活を彩る居場所を備える。
同校の公式Webサイトでは資料請求ができるほか、説明会・相談会の予約が可能。8月は、オープンキャンパスを8月26日に開催する。平日個別相談会は8月29日と31日で受け付けている。
