国際地理オリンピック、銀1・銅2獲得…文部科学大臣表彰も

 第19回国際地理オリンピックが2023年8月8日から14日まで、インドネシア・バンドンにて現地開催された。日本から4名の生徒が参加し、1名が銀メダル、2名が銅メダルを獲得。メダル受賞者には、文部科学大臣表彰も行われた。

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第19回国際地理オリンピック・バンドン大会で日本代表がメダル3個獲得
  • 第19回国際地理オリンピック・バンドン大会で日本代表がメダル3個獲得
  • 日本代表生徒が文部科学省を表敬訪問
  • 国際地理オリンピック日本委員会

 第19回国際地理オリンピックが2023年8月8日から14日まで、インドネシア・バンドンにて現地開催された。日本から4名の生徒が参加し、1名が銀メダル、2名が銅メダルを獲得。メダル受賞者には、文部科学大臣表彰も行われた。

 国際地理オリンピックは、1965年にエストニアの大学生が企画した「環バルト海地理競技会」がルーツ。その後、1996年にオランダで第1回大会が開催され、2023年のインドネシア大会が19回目となる。日本は2008年から参加しており、毎回4名の代表生徒を派遣している。

 第19回国際地理オリンピックはインドネシア・バンドンにて、日本時間の8月8日から14日に開催。45か国・地域から177名が参加した。全参加者の約半数にメダルが与えられ、メダル受賞者のうち金・銀・銅の割合は、およそ1:2:3となっている。

 日本からは代表生徒4名が出場し、石井智貴さん(灘高等学校2年)が銀メダル、田中穣さん(東京都立桜修館中等教育学校6年)と井上尚多朗さん(広島学院高等学校2年)が銅メダルを獲得。メダルを受賞した3名は文部科学大臣表彰、メダル受賞とならなかった辻昂太朗さん(ラ・サール高等学校3年)は文部科学大臣特別賞が授与された。

 次回、2024年の第20回国際地理オリンピックは、アイルランドのダブリンで開催される予定。

《畑山望》

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