【大学受験2025】香蘭女学校、立教大推薦枠を160名に増加

 香蘭女学校中等科・高等科は、2025年度より立教大学との系属校推薦における推薦枠数を、従来の97名から160名に増員すると発表した。学則定員数と同数の160名まで立教大学への推薦枠が拡大される。

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立教大学への推薦進学枠が160名に増加
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 香蘭女学校中等科・高等科は、2025年度より立教大学との系属校推薦における推薦枠数を、従来の97名から160名に増員すると発表した。学則定員数と同数の160名まで立教大学への推薦枠が拡大される。

 香蘭女学校は、英国聖公会のE・ビカステス主教による「聖ヒルダ・ミッション」の事業の1つとして「女子の教育」のために建てられたミッションスクール。1888年に創立して以来、2023年度で135周年を迎える。香蘭女学校と立教大学は、ともに聖公会関係学校に属しており、香蘭女学校は立教大学との協定に基づき6年一貫教育を行い、一定程度の生徒を立教大学へ推薦している。

 立教大学への推薦は1951年の2名から始まり、2020年に97名へ増員。今回、2025年立教大学入学予定者から、学則定員数と同数の160名へと増員する。対象となるのは、2024年度の高校3年生から。

 香蘭女学校中等科の2023年度入学試験結果は、2月1日入試が募集定員100名に対して志願者412名、受験者390名。合格者134名で実質倍率は2.91倍。2月2日は募集定員60名に対して志願者769名、受験者577名。合格者127名で実質倍率は4.54倍。

 首都圏模試センターが8月23日に発表した「2024年中学入試予想偏差値一覧」9月版によると、香蘭女学校中等科の偏差値は、2月1日が67、2月2日が70となっている。

《畑山望》

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