東京都生活文化スポーツ局私学部は2023年11月9日、2023年度（令和5年度）第2学期末に実施する都内私立中学校・高等学校の転・編入試験について発表した。都内の中学校74校、高校92校（全日制83校、定時制1校、通信制8校）が転・編入試験を実施する。
2023年度第2学期末の転・編入試験の実施校は、東京私立中学高等学校協会の調査に基づき、東京都生活文化スポーツ局が2023年10月16日時点で取りまとめたもの。
転・編入試験（第2学期末）を行う私立中学校は計74校。男子校は京華、東京都市大学付属、サレジオなど6校、女子校は神田女学園、豊島岡女子学園、駒沢学園女子など38校、男女校は広尾学園、新渡戸文化、淑徳など30校が実施する。
私立高校は全日制83校、定時制1校、通信制8校の計92校で実施。このうち全日制は、男子校が佼成学園（普通）など4校4学科、女子高が淑徳SC高等部（普通）、昭和女子大学附属昭和（普通・本科コース）など43校44学科、男女校が広尾学園（普通・インターナショナルコース）、桜美林（普通・進学コース）など36校39学科で実施する。
東京都のWebサイトでは、学校ごとに、募集人員、願書締切日、選抜日、試験科目、面接の有無などを一覧で取りまとめ、PDFファイルで公開している。転・編入試験にあたっての必要書類や願書受付時間などについては、各学校へ確認が必要となる。
