NORADやグーグル、クリスマスイブにサンタを追跡

 北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)やGoogleは2023年12月24日のクリスマスイブ、サンタクロースの居場所を探索する。NORADは午後6時、Googleは午後7時より、いずれもWebサイトより追跡できる。

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NORAD Tracks Santa
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  • Google「サンタを追いかけよう」

 北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)やGoogleは2023年12月24日のクリスマスイブ、サンタクロースの居場所を探索する。NORADは午後6時、Googleは午後7時より、いずれもWebサイトより追跡できる。

 NORADは、カナダと米国による北米の航空宇宙警告、航空宇宙コントロール、海上警告を通じて母国を守る北米航空宇宙防衛司令部。サンタ追跡は、特設サイト「NORAD Tracks Santa」でサンタクロースが全世界の子供にプレゼントを届けるようすを追いかける。サンタクロースは「BIG RED ONE」というコールサインで識別される。

 サンタクロースの追跡は1955年、子供がサンタに電話をかけようとして、誤ってCONAD(中央防衛航空軍基地)のオペレーションセンターへ繋がったことがきっかけで始まった。電話を受けた当時の司令官が部下に「サンタが北極から南に向かった形跡がないかレーダーで確認」するよう伝え、電話をかけてきた子供たちにサンタの現在地の最新情報を順次伝えたことから伝統行事になったという。

 Googleでは、特設サイト「サンタを追いかけよう」で、世界中の子供たちにプレゼントを届けるサンタとトナカイをリアルタイムで追いかけることができる。

 NORADとGoogleは12月に特設サイトを公開し、すでに今年の追跡に向けたカウントダウンを開始している。いずれのサイトも、ミニゲームやクイズなどが公開されており、クリスマスまで楽しむことができる。サンタの追跡は12月24日のクリスマスイブ、NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)が午後6時スタート、Googleが午後7時にスタートする。

《宮内みりる》

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