岐阜県教育委員会は2024年1月23日、県内の国公立中学校および特別支援学校中学部の2024年3月卒業予定者の進路希望状況を公表した。県内の全日制公立高校への進学希望者数は1万2,753人、倍率は0.97倍。学校別では岐阜（普通）1.33倍、多治見北（普通）0.94倍、大垣北（普通）1.19倍など。
県内公立高等学校への進路希望状況調査は、県内の国公立中学校等および特別支援学校中学部を2024年3月に卒業する予定の生徒を対象として1月に実施された。中学卒業予定者数は前年度（2023年度）より27人増の1万8,243人（2023年10月24日時点）。そのうち1万3,461人が県内の公立全日制課程への進学を希望。募集定員1万3,121人に対する希望倍率は0.97倍となった。
各学校の倍率では、岐阜農林（動物科学）1.83倍がもっとも高い。おもな学校の希望倍率は、岐阜（普通）1.33倍、岐阜北（普通）1.08倍、加納（普通）1.29倍、大垣北（普通）1.19倍、関（普通）0.94倍、多治見北（普通）0.94倍、恵那（理数）1.40倍など。
岐阜県の2024年度公立高等学校入学者選抜の第1次選抜は、出願期間が2024年2月9日から14日正午、変更期間が2月16日から2月20日正午。検査実施日は3月5日だが、一部の高校は6日にも実施することがある。合格発表は3月11日に行われ、第2次選抜募集人員は3月14日に発表される。
