岐阜県教育委員会は2024年2月20日、2024年度（令和6年度）岐阜県公立高等学校入学者選抜における第1次選抜・連携型選抜の確定出願状況を発表した。全日制課程では、定員1万3,121人のところ、1万2,829人が出願し、倍率は0.98倍となった。
全日制および定時制の第1次選抜・連携型選抜は、2月14日正午まで出願、2月16日から20日正午まで出願変更を受け付けた。第1次選抜を実施する学校は全日制63校、定時制11校の計74校。全日制の学科ごとの志願倍率は、普通科0.99倍、理数科0.96倍、農業科0.99倍、情報科1.10倍、総合科1.00倍などだった。
全日制でもっとも倍率が高かったのは、土岐紅陵（総合・独自II）2.00倍、ついで関商工（機械・独自）1.79倍、岐阜商業（流通ビジネス・独自）1.73倍、長良（普通・独自）1.44倍、加茂農林（生産科学・独含）、恵那（理数）1.40倍、加納（美術）1.38倍、岐阜工業（化学・設備工学・独自I）1.36倍、岐阜農林（流通科学・独自）1.33倍など。
第1次選抜は3月5日（一部の高校は6日も）に検査を実施する。合格発表は3月14日に行われ、第2次選抜募集人員も同日に発表される。
