新学社は2024年4月1日、家庭学習の習慣化を実現する小学生向け「オンライン自習室『ともがく』」の提供を開始する。月額会費500円（税込）。特別キャンペーン「1か月無料体験」の事前申込み受付中、3月27日まで。
新学社は創業以来、家庭学習教材「月刊ポピー」や全国の小中学校で使われるドリルやワークを提供してきた。50周年を迎える月刊ポピーでは、子供たちの家庭学習をサポートし「自ら学ぶ力」を育てたいと考え、家庭学習のリアルな状況を把握するために、約2,000人の小学生の保護者を対象に市場調査を実施したという。
その結果、家庭学習教材に求めること1位は、「学習習慣を付けるため」57%であることが明らかになった。また、54%の保護者はデジタル教材ではなく、今でも「紙教材」で学ばせたいと考えており、デジタル教材のおもな魅力は「子供が楽しく学べる」「子供1人で取り組める」が39％で同率であることもわかった。
そこで、サービスの方向性を「こどもたちの学びの居場所」作りとし、「オンライン自習室」というサービス形態の可能性を模索すべく、2023年4月から5月の45日間、100名以上の人々と実証実験を実施。オンライン自習室「ともがく」の提供開始に至ったとしている。
「ともがく」は、塾や図書館での学習環境を家庭で再現する小学生向けオンライン自習室。毎日同じ時間に、いつもの仲間と“ともに学ぶ”ことで、子供のやる気を引き出し、毎日の学習を習慣化。自習室内では、学校の宿題や手もちの学習教材など、好きな勉強ができるという。
月額会費は500円（税込）。月刊ポピー会員でない人も利用可。申込みは、4月1日からWebサイトにて受け付ける。「1か月無料体験」キャンペーンでは、3月27日までに事前登録すると、4月からのともがくサービスを1か月無料で利用できる。申込みは、Webサイトより行う。
