京都府教育委員会は2024年3月7日、2024年度（令和6年度）京都府公立高等学校入学者選抜中期選抜の受検者数を発表した。中期選抜を実施した全日制53校の募集定員6,108人に対し、受験者は5,987人で実質倍率は0.98倍。学校別では堀川1.07倍、嵯峨野1.32倍など。
京都府公立高等学校入学者選抜における中期選抜は、3月7日に学力検査などを実施した。中期選抜を実施した全日制53校の募集定員6,108人に対し、受験者は5,987人で実質倍率は0.98倍（前年度0.97倍）。志願者数6,028人のうち未受検者は41人で、志願者に占める未受検者の割合は、前年度比0.2ポイント増の0.7％となった。
実質倍率（募集人員／受検者数）が高かったのは、京都すばる（起業創造）1.58倍、鴨沂（普通）1.58倍、開建（ルミノベーション）1.58倍、紫野（普通）1.56倍、城南菱創（普通・単位制）1.50倍。
このほか、堀川（普通）1.07倍、嵯峨野（普通）1.32倍、南陽（普通）1.24倍、福知山（普通）0.85倍、桃山（普通）1.22倍、洛北（普通・単位制）1.38倍、山城（普通・単位制）1.33倍など。
中期選抜は今後、感染症等で検査当日に受検できなかった者などを対象とする追検査を3月11日に実施し、合格発表を3月18日に行う。後期選抜は、願書を3月19日と21日に受け付け、学力検査などを3月25日、合格発表は3月27日に行われる。
