【中学受験2025】明治大付属中野、募集人員増やし7学級編制へ

 明治大学付属中野中学校は2024年3月25日、2025年度(令和7年度)入学者選抜から募集人員を増員すると発表した。第1回入試ではこれまでより20人多い約180人、第2回入試では10人多い約90人を募集する。

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明治大学付属中野中学・高等学校
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 明治大学付属中野中学校は2024年3月25日、2025年度(令和7年度)入学者選抜から募集人員を増員すると発表した。第1回入試ではこれまでより20人多い約180人、第2回入試では10人多い約90人を募集する。

 明治大学付属中野中学・高等学校は、中学・高校と6か年にわたる一貫教育を行う私立の男子校。2024年度中学校入試では、第1回が募集人員約160人に対し、受験者数786人、合格者数273人で実質倍率2.9倍、第2回が募集人員約80人に対し、受験者数522人、合格者数106人で実質倍率4.9倍であった。

 今回、2025年度中学校入学者選抜から募集人員を増やすことを決定。第1回入試で約180人、第2回入試で約90人の募集枠を設ける。また、7学級編制に変更し、1クラス40人以下の水準とすることで、より丁寧な指導を目指すとしている。

 これにともない、高校入学者選抜における募集人員(内部進学除く)は、2028年度選抜から約15人減員し、普通科の推薦I型入試(総合)、推薦II型入試(スポーツ特別)、一般入試をあわせた募集人員を合計約150人に変更する。2028年度からの募集区分別の人員は現在検討中で、決定次第、発表予定。

 同校は、明治大学の付属校としての連係を密に、中学・高校・大学を結ぶ10か年一貫教育を目標に、現在は80%以上の生徒が明治大学に推薦で進学している。

《川端珠紀》

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