【大学受験】第一志望大学への現役合格は6割強、じゅけラボ調査

 じゅけラボ予備校は2024年5月7日、大学受験の合否に関するアンケート調査の結果を発表した。現役合格率は88.1%で、そのうち約2割は第一志望に落ちても浪人を選択せず第二志望以降の大学へ進学したことがわかった。

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 じゅけラボ予備校は2024年5月7日、大学受験の合否に関するアンケート調査の結果を発表した。現役合格率は88.1%で、そのうち約2割は第一志望に落ちても浪人を選択せず第二志望以降の大学へ進学したことがわかった。

 大学受験の合否に関するアンケートは、大学受験をした19~25歳の男女6,259名を対象に、インターネットで調査した。調査期間は2024年2月21日~2月28日。

 調査の結果、第一志望大学に合格したのは受験者の約3分の2の66.3%であることがわかった。第一志望大学に落ちて第二志望大学に合格が18.9%、第一・第二志望大学に落ちて第三志望大学に合格が6.7%、第一・第二・第三志望大学に落ちて第四以降の志望大学に合格が5.9%となった。すべて不合格は2.3%であった。

 大学への進学は、現役合格して大学に進学した人が約9割(88.1%)と高い割合となった。浪人して大学に進学した人は10.0%、受験したが大学には進学しなかった人は1.9%。

 現役合格して大学に進学した人88.1%に対し、第一志望大学に合格したのは66.3%と21.8%の開きがある。約2割の現役合格者が浪人という選択肢を選ばずに、第一志望以外の大学へと進学していることがわかった。

 今回の調査では、大学受験を経験した6,259人の中で、3,912人が現役で第一志望大学に合格していることが明らかになった。この数字は、全体の62.5%に相当し、多くの学生が第一志望大学への現役合格という成功を手にしていることがわかった。この高い成功率は、受験生の志望大学選びや適切な準備などの受験戦略、そして学校や塾・予備校などの教育サービス提供事業者の支援が結実している証拠だとしている。

《中川和佳》

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