日本学生支援機構(JASSO)は2023年8月15日、台風7号で被災した学生への支援策を公表した。災害救助法適用地域世帯の学生らを対象とした緊急・応急・家計急変採用奨学金やJASSO災害支援金、奨学金返還者からの減額返還・返還期限猶予の申請を受け付ける。
文部科学省は2023年8月10日、全国の学校設置者に向けて「少年をアルバイト感覚で犯罪に加担させないための対策について」と題した事務連絡を出した。少年が「闇バイト」をきっかけに重大な犯罪に加担するのを防ぐため、非行防止教室で積極的に取り扱うよう求めている。
東京書籍は2023年8月9日、2022年度高等学校用教科書「新高等地図」で約1,200か所の大量訂正が発生したことを受け、2025年度に供給する教科書をもって廃刊することを公表した。文部科学省の永岡桂子大臣は8月15日、再発防止に向けた改善や指導の考えを示した。
文部科学省は2023年8月14日、第55回国際化学オリンピックにおいて、参加した生徒が金メダル2個、銀メダル2個を獲得したことから、優秀な成績を踏まえ、文部科学大臣表彰を授与することを決定した。
パテント・リザルトは2023年8月9日、「大学・研究機関業界」の特許を対象に、2022年の特許審査過程において他社特許への拒絶理由として引用された特許件数を企業別に集計した「大学・研究機関業界 他社牽制力ランキング2022」を発表した。
文部科学省 科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は2023年8月8日、「科学技術指標2023」および「科学研究のベンチマーキング2023」を公表した。日本の論文数は過去最低ランクとなることが明らかとなった。
トレンドマイクロは2023年8月3日、小学3~6年生の子供を対象とした、ネットリテラシー学習教材「サイバーアカデミー」を無償提供することを発表した。保護者や教員など、誰でも利用可能。現在は10エピソードが公開されており、順次追加エピソードを公開する予定だという。
まほろばスタジオは2023年8月4日より、ドキュメンタリー映画「夢みる小学校」のスピンオフ映画「夢見る校長先生 子どもファーストな公立学校の作り方」を上映する。シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺・京都、シネマート心斎橋など全国で上映を予定している。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年8月7日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第134回の配信を公開した。千葉県立市川工業高等学校の皆森浩奈先生をゲストに迎え、教員2年目の働き方や担任業務のICT活用術に迫る。
ドイツの化学メーカー、ランクセスの日本法人は、「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀(OICMA)」の講習会および演奏会への支援が13年目を迎えたことを発表した。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第142回のテーマは「暑さ指数(WBGT)を基準に体育や部活の実施を判断してほしい」。
打上げを実施するSpaceX社および米国航空宇宙局(NASA)は、古川宇宙飛行士が搭乗するクルードラゴン宇宙船(Crew-7)の打上げ準備目標について、日本時間8月21日午後6時23分としていた予定を、日本時間8月25日午後4時49分に変更すると発表した。
上野学園は2024年4月、上野学園中学校に上野学園国際コース(1期生定員20名、中学1年から高校3年までの6年コース)の開設を予定している。2023年8月1日には、ケンブリッジ大学国際教育機構からケンブリッジ国際認定校として正式に認められたことを公表した。
iTeachers TVは2023年8月2日、東京都立本所高等学校の高瀬浩之先生による教育ICT実践プレゼンテーション「未来の教室へようこそ!ひとりも取り残さないICT日常使用学習」を公開した。ICTを活用した数学の授業実践や課題の克服について紹介する。
子供や若者の自殺が長期休暇明け前後に増加する傾向を踏まえ、厚生労働省は2023年8月1日、政府全体で子供・若者の自殺防止に向けた取組みを強化し、集中的な啓発活動を実施すると表明した。ポスターや動画の掲示、相談窓口の周知、学校への働きかけなどを開始している。
こども家庭庁は2023年8月20日まで、「幼児期までのこどもの育ちに係る基本的な指針(仮称)」を策定すべく、自身の乳幼児期を振り返り、楽しかったこと・もっと大人にしてほしかったことについてのアンケートを実施している。PoliPoli Govより回答できる。